川島町特集
[埼玉県]
川島町は埼玉県のほぼ中央に位置し、北は都幾川・市野川を境として東松山市・吉見町に、東は荒川を境として北本市・桶川市・上尾市に、南は入間川を境として川越市に、西は越辺川を境として坂戸市に接していて、まさに“川に囲まれた島”そのものといえます。
川島町のいいトコ!!
川島町で憩い・楽しむ
梅ノ木地内桜づつみ
比企自転車道沿いにある桜づつみ。満開の桜の中をサイクリングしたい方にはオススメです。
越辺川の白鳥
冬の越辺川には白鳥が飛来します。多いときには百羽を超える白鳥を見ることができます。町内外から多くのカメラマンも集まる撮影スポットとなっています。
ショウブ園(平成の森公園内)
見頃の時期にはハナショウブが色鮮やかに咲きほこります。
川島町の名所・文化
広徳寺 大御堂
大御堂とは、浄土信仰の盛んな平安末期から鎌倉期にかけての阿弥陀堂のことで、広徳寺の大御堂は13世紀のはじめ、尼将軍北条政子が美尾屋十郎廣徳の菩提を弔うため、美尾屋氏の館跡に建立したものと伝えられています。
建物はその後再興されたもので、室町時代の後期ごろといわれています。
所在地 | 大字表76 広徳寺 |
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金剛寺大日堂・金剛寺山門
江戸時代中期に建てられた大日堂と、幕末期に建てられた山門は、令和3年(2021)に国の登録有形文化財に登録されました。
所在地 | 大字中山1198 金剛寺 |
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石棺
組合せ式石棺は、古墳時代の埋葬方法の一形態で、大小6枚の長方形の石材に溝をうがち、箱形に組み合わせたものです。
東大塚から出土したものを、川島中学校敷地内に移動し、復元保存しました。
所在地 | 大字白井沼230 |
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川島町の特産・名物
川越藩のお蔵米
江戸時代、川島で作られたお米は、お蔵米として川越藩に献上されていました。コシヒカリや彩のきずなといった品種が中心に作られています。
かわじま呉汁
「呉汁」とは、栄養豊富な大豆を使った川島町に伝わる冬の郷土料理です。大豆をすりつぶしたものを「呉」といい、それを汁仕立てにしたものが「呉汁」。この昔から伝わる「呉汁」をベースに「いもがら」のアクセントと、たっぷりの野菜を加え、その旨みと栄養を凝縮した料理が「かわじま呉汁」です。
いちじく
高血圧の予防に効果があると言われているカリウムや食物繊維、ポリフェノールが豊富なことから、健康果実としても知られています。9月から10月下旬が最盛期です。厳しい品質基準を課し、高い糖度と高品質を誇ります。