入間市特集
[埼玉県]
入間市は、関東平野の西端部、都心から40キロメートル圏の埼玉県南西部に位置する都市です。市域には、西北部の加治丘陵・東南部の狭山丘陵に挟まれるように武蔵野台地が広がり、入間川・霞川・不老川がそれぞれ東西に流れ、変化に富んだ豊かな自然環境にも恵まれています。
入間市のいいトコ!!
入間市で憩い・楽しむ
茶畑を一望できる 桜山展望台
展望台を中心とした桜山展望園地は遊歩道南コース沿いの標高189メートルの位置にあり、憩いの空間として利用されています。展望台では晴れた日には、富士山や丹沢、秩父連山はもちろん、東京スカイツリーも望めます。また、眼下には茶畑が広がっており入間市ならではの眺望を楽しめます。
唐沢流域樹林地
丘陵の最深部・唐沢は、埼玉県「さいたま緑のトラスト保全地」の第6号になっています。思わず「こんな場所が入間にもあったの!」と驚く自然が広がっています。
狭山丘陵のさいたま緑の森博物館
入間市の南部には狭山丘陵があり、その一角にある「さいたま緑の森博物館」は、里山の景観そのものを野外展示とし、自然観察コースなどが設けられています。
所在地 | 宮寺889-1 |
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電話番号 | 04-2934-4396 |
染色工房
文化芸術活動を通して、市民文化の創造とコミュニティを育む「入間市文化創造アトリエ・アミーゴ」では、さまざまな体験ができます。なかでも「染色工房」では、県の繊維試験場の名残がある施設で、ハンカチやTシャツの藍染めや茶染め季節に応じて草木染め体験などができます。ほかにも、ワークショップや家族で楽しめるイベントも開催しています。
入間市の名所・文化
旧石川組製糸西洋館
国道16号沿いにある旧石川組製糸西洋館、通称「西洋館」は、石川幾太郎が取引先の外国商人を招くにあたり、「豊岡の地をみくびられないように、一流の館を造って迎えよう」と決意し、大正10(1921)年頃に建築した化粧煉瓦貼(けしょうれんがばり)の洋風木造建築の迎賓館です。
所在地 | 河原町13-13 |
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電話番号 | 04-2934-7711(博物館アリット) |
旧黒須銀行
明治33(1900)年に設立された黒須銀行は、住民の相互扶助と勤倹貯蓄、地方の産業発展を目指した経営を行っており、渋沢栄一から「道徳銀行」の名を与えられ書を贈られています。建物は明治42(1909)年に建築され、館内には一枚板のカウンターなどが今も残っています。
所在地 | 宮前町5-33 |
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電話番号 | 04-2934-7711(博物館アリット) |
藤沢の獅子舞
五穀豊穣・無病息災を願い、祖先の霊に感謝の意を捧げる舞として古くから伝わり、毎年10 月中旬に金刀比羅神社・不動院・熊野神社で奉納される。
所在地 | 下藤沢1144(金刀比羅神社)、下藤沢980(不動院)、下藤沢800-1(熊野神社) |
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入間万燈(まんどう)まつり
万燈まつりは市民の力が結集された「市民が主役」のまつりです。山車(だし)や御輿(みこし)が参加する「入間行列」、産業文化センターでの「ダンスバラエティ」、彩の森入間公園で行われる「世界のともだち広場」をはじめ、音楽パフォーマンス、フリーマーケット、子どもたちも楽しめる各種アトラクションなど盛りだくさん。出店も立ち並び、2日間にわたって多くの人で賑わいます。
入間市の特産・名物
日本三大銘茶「狭山茶」
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」とうたわれる銘茶・狭山茶の主産地は入間市です。市内には茶畑が広がり、味の良さにこだわった茶づくりが行われています。