本庄市特集
[埼玉県]
明治22年町村制の施行により、本庄地区では、本庄宿が「児玉郡本庄町」となり、児玉地区でも2町（児玉町・八幡山町）が合併し「児玉郡児玉町」が誕生しました。
昭和の大合併により、昭和29年7月1日、本庄町と周辺4村（藤田村・仁手村・旭村・北泉村）が「本庄市」となり、昭和30年3月20日には、児玉町と周辺3村（金屋村・秋平村・本泉村）が合併し「児玉郡児玉町」の範囲が拡大しました。その後、昭和32年7月両市町の間にある共和村が分村して、それぞれへ編入されました。
それから約50年を経て、全国で平成の大合併が進められ、現在の本庄市は、平成18年1月10日に本庄市と児玉町が合併し誕生しました。
本庄市のいいトコ！！
本庄市で憩い・楽しむ
こだま千本桜まつり
暖かな春の日差しと青空の下、小山川両岸の約５キロメートルに植えられた約1,100本の桜が見頃を迎えます。各種模擬店出店、郷土芸能や各種ダンス、楽器演奏といったステージやワークショップなど内容盛りだくさんのイベントをぜひお楽しみください。
マリーゴールドの丘公園
本庄早稲田駅の東側に位置し、公園名のとおり秋に咲くマリーゴールドが有名な公園です。
日時計が設置された丘の上からは、赤城、榛名、妙義といった上毛三山をはじめ、北関東の壮大な山々を望むことができます。
| 所在地 | 早稲田の杜1-13-1外 |
|---|
本庄総合公園
子ども広場「わんぱーく」、芝生広場、バーベキュー施設、ドッグラン、カミケンシルクドーム（体育館）や毎年プロ野球のイースタンリーグ公式戦が行われるケイアイスタジアム（市民球場）などの施設が充実しています。
| 所在地 | 北堀433外 |
|---|
本庄市の名所・文化
旧本庄商業銀行煉瓦倉庫
明治27（1894）年に設立した本庄商業銀行が、担保の生繭や生糸を貯蔵するため明治29（1896）年に中山道沿いに建設しました。左右対称式の窓、二階は全面フロア、キングポストトラス式の釣り天井などの建築様式で、養蚕の町本庄当時の歴史的景観をとどめています。
| 所在地 | 所銀座1-5-16 |
|---|---|
| 電話番号 | 0495-71-6685 |
金鑚（かなさな）神社
中山道本庄宿の西端に位置し、本庄宿の総鎮守として崇敬された神社です。弘治2（1556）年に本庄城を築いた本庄実忠により勧請され本庄領の総鎮守となりました。
| 所在地 | 千代田3-2-3 |
|---|
間瀬堰堤
昭和12（1937）年に埼玉県で最初に建設された本格的な重力式ダムです。東日本では最古の農業用重力式コンクリートダムとして貴重な近代化遺産です。
| 所在地 | 児玉町小平 |
|---|
本庄市の特産・名物
なっとうピザライス
本庄市を中心とした埼玉県北部地域で喫茶店を中心とする飲食店のほか、家庭でも手軽に食べられてきました。新たなご当地グルメです。
つみっこ
養蚕のさかんだった頃に仕事の合間に食べられた、郷土の歴史を今に伝える料理です。たくさんの野菜と一緒に煮込んだ栄養たっぷりの一品です。
本庄織物（本庄絣（ほんじょうかすり））
絹産業が盛んだった頃、農家の副業から始まったとされる太織りの絹織物。県の伝統的手工芸品にも指定されています。近年では、本庄絣を利用したバッグなどもあります。
