羽生市特集
[埼玉県]
羽生の地は、水利がよく土地も肥え、早くから農耕文化が栄えました。歴史上、羽生という地名が出てくるのは文明10(1478)年の太田道灌の手紙に「武州羽生の嶺にたてこもり」と書かれているのが最初とされます。その後「羽生城」ができ、その支配する領分を羽生領と呼ぶようになり、「羽生」の地名が広まったと考えられます。
羽生市のいいトコ!!
羽生市で憩い・楽しむ
羽生水郷公園
国指定天然記念物「宝蔵寺沼ムジナモ自生地」を展望できる公園。さいたま水族館や大型遊具のあるわんぱく広場など、さまざまな施設が楽しめます。隣にはキヤッセ羽生があります。
羽生スカイスポーツ公園
つり橋やトランポリン、ローラーすべり台などの遊具があります。また、自衛隊のT-3型初等練習機の実物も展示されています。
所在地 | 大字常木1175 |
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電話番号 | 048-561-1121 |
さいたま水族館
埼玉県にすむ淡水魚を中心とした約100種の生きものが見られる全国でも珍しい水族館。給餌タイム、水族館探検ツアー、ふれあい体験などの体験イベントも実施しています。
所在地 | 三田ケ谷751-1 |
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電話番号 | 048-565-1010 |
羽生市の名所・文化
永明寺古墳(ようめいじこふん)
利根川近くにある前方後円墳。5世紀末から6世紀初頭(古墳時代中期終わりから後期初め)に造られたと考えられています。
所在地 | 下村君2278 永明寺 |
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羽生市の特産・名物
いがまんじゅう
埼玉県北東部の穀倉地帯に古くから夏祭りや祝い事の際に作られてきた縁起物で、現在でも郷土の味として親しまれています。赤飯で包まれた形が、栗のイガに似ているところから名付けられたという説があります。
いちご
いちごは11月下旬から5月頃まで味わうことができます。
市内では埼玉オリジナル品種「あまりん」をはじめ、さまざまな品種が栽培されています。
稲作
羽生市は水利に恵まれていたことから、水稲などの農業が盛んで、現在でも県内有数の米どころです。
きゅうり
夏野菜の代表「きゅうり」。羽生市は県内でも有数の生産地で、年2回、主に8月~11月と12月~6月にかけて栽培されています。
武州正藍染(ぶしゅうしょうあいぞめ)
武州正藍染とは、羽生市・加須市・行田市で生産された埼玉県武州地域に由来する正藍染を施した織物です。平成20(2008)年に特許庁の地域団体商標に登録されました。