上尾市特集
[ 埼玉県]
上尾市は、都心から約35キロメートルの距離にあり、埼玉県の南東部に位置しています。東は伊奈町と蓮田市に、南はさいたま市に、西は川越市と川島町に、北は桶川市と隣接しています。
昭和30年1月1日、上尾町、平方町、原市町、大石村、上平村、大谷村の3町3村が合併して上尾町になり、3年後の昭和33年7月15日の市制施行で上尾市が誕生しました。当時、人口は約3万7,000人でしたが、地理的条件の良さに国の高度経済成長政策も加わり、田園都市から工業都市、そして住宅都市へと発展しました。
上尾市のいいトコ!!
上尾市で憩い・楽しむ
上尾丸山公園(あげおまるやまこうえん)
大小さまざまな池や滝の景観を楽しんだり、夏には水遊びができたりします。アスレチックや小動物コーナーなど子どもが遊べる広場や、天文台などの体験や観察ができる施設も充実。バーベキュー場もあり、休日はたくさんの人でにぎわいます。
所在地 | 平方3326 |
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上平公園(かみひらこうえん)
子どもが遊べる遊具の他、運動やスポーツ観戦が楽しめる大型施設が併設された公園。収容人員5,500人の「野球場(UDトラックス上尾スタジアム)」や12面の「テニスコート」があり、シャワー室が完備された「クラブハウス」も整備されています。
所在地 | 菅谷16 |
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平塚公園(ひらつかこうえん)
フィールドアスレチックがある「わんぱく広場」や「ちびっこ広場」は子どもたちに人気のエリア。夏には水遊びができ、大きな芝生の広場ではお弁当を持って家族でゆっくりするにもぴったり。そのままの自然を残した心癒やされる公園です。
所在地 | 平塚1212 |
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上尾市の名所・文化
平方祇園祭(ひらかたぎおんまつり)のどろいんきょ行事
白木造りで装飾のない「いんきょ神輿(みこし)」をあらかじめ水を撒いてある民家の庭などの「神酒所(みきしょ)」で、神輿の担ぎ手たちが、水を掛けられながら神輿を地面に転がし、どろどろになって激しくもみ合う迫力満点の祭りです。悪疫退散・五穀豊穣を祈願して、八枝神社の祇園祭の中で行われ、「山車の引廻し」や「ひょっとこ踊り」なども見ることができます。
所在地 | 八枝神社周辺 |
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畔吉(あぜよし)の万作踊り
埼玉県を代表する民俗芸能である「万作」の一つです。大正時代にはすでに行われていたといわれており、「銭輪踊り」「下妻踊り」「手拭踊り」「口説」「伊勢音頭」の他「源太踊り」も披露されます。
所在地 | 諏訪神社 |
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藤波の餅つき踊り
かつては七五三のお祝いに呼ばれて披露する民俗芸能でした。「藤波の餅つき踊り」は江戸時代後期に名主の篠田金右衛門が若者に賭博をやめさせるために習わせたのが始まりと伝わっており、現在では、さまざまなイベントで上演されています。
所在地 | 天神氷川八幡合社 |
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藤波のささら獅子舞
「藤波のささら獅子舞」は、江戸時代から伝承されている民俗芸能です。3匹の獅子と先導役の猿若による4人1組で演じられ、クライマックスでは、隠れてしまった女の獅子(雌獅子)を2匹の男の獅子(雄獅子・中獅子)が争いながら見つける「雌獅子隠し」が演じられます。
所在地 | 天神氷川八幡合社 |
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畔吉(あぜよし)ささら獅子舞
「畔吉ささら獅子舞」は、王獅子、中獅子、牝獅子の計3匹で舞う「一人立ち三匹獅子」で、岩槻城主であった太田氏房(おおたうじふさ) が、馬に乗って見に来たという伝承があります。クライマックスでは、隠れてしまった女の獅子を2匹の男の獅子(王獅子・中獅子)が争いながら見つける「牝獅子隠し」が演じられます。
所在地 | 諏訪神社・徳星寺 |
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川の大じめ
長さ4メートルを超える大きなしめ縄を張り替える行事で、疫病などの災いが村に入ってこないように祈るフセギ行事とされています。しめ縄の中央部には、馬のわらじと呼ばれる大きなわらじを取り付けます。
所在地 | 川地区に入る旧道の入り口 |
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