みやき町特集
[佐賀県]
本町は、北部九州の中央に位置しており、脊振(せふり)山系に源を発した寒水川(しょうずがわ)、切通川(きりとおしがわ)などが、なだらかな丘陵地帯と田園地帯を流れて筑後川に注いでいます。本町は、筑紫平野の穀倉地帯の一部として重要な役割を担っており、人々が住みやすい環境に恵まれた地域です。佐賀県東部の中核都市鳥栖市や福岡県久留米市に隣接していることもあり、近年は良好な自然環境を生かした生活圏としても注目されています。
みやき町のいいトコ!!
みやき町で憩い・楽しむ
天建寺橋
天建寺橋は、筑後川にまたがり佐賀県と福岡県とをつなぐ橋で、長さ426メートル、幅12メートル、道路面からの高さは53.5メートル、二基の橋脚に直径20センチのワイヤー80本で橋げたをつる筑後川に架かる唯一のPC(プレストレスト・コンクリート)斜張橋です。
所在地 | みやき町大字坂口 |
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風の館
「風」をイメージした建物で、屋根の上には風車があります。様々な展示コーナーがあり、風にまつわる資料(綾部神社の旗上げ神事に使用された旗など)や、町内外の人々の作品が展示され、多くの来館者で賑わっています。
所在地 | みやき町大字簑原1003番地1 |
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電話番号 | 0942-94-5822 |
三根クリーク公園
筑後川とその支流が網の目のように走るみやき町の象徴とも言えるクリークを利用したのが三根クリーク公園で、真っ赤なザリガニ橋が架かるクリークを中心に東屋や藤棚が整備されており、散歩に最適です。
所在地 | みやき町大字天建寺2461番地8 |
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みやき町の名所・文化
綾部八幡神社
日本最古の天気予報といわれる「旗上げ神事」「旗下ろし神事」では、旗のなびき具合で風雨の襲来や農産物の豊凶を占います。春は桜やつつじ、秋にはイチョウの黄葉等も楽しめます。
所在地 | みやき町大字原古賀2338番地 |
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千栗八幡宮
神亀元年(724年)創建と伝えられ、中世以降は肥前国一の宮と呼ばれています。毎年3月15日に、日本三大粥祭りの一つである「お粥だめし」、8月1日には「夏越祭」、9月15日に秋の大祭「放生会」・「行列浮立」が行われます。
所在地 | みやき町大字白壁2403番地 |
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矢俣八幡神社
元慶2年(878)坂口村開平に八幡宮を勧請したと言われており、その後元和2年(1616)に現在の場所に移転しました。よくテレビ等で取り上げられる有名な「道の真ん中にある鳥居」がある神社です。
所在地 | みやき町大字天建寺 |
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みやき町の特産・名物
綾部のぼたもち
綾部八幡神社の周辺で売られているのが綾部名物のぼたもちです。その歴史は古く、鎌倉時代に源頼朝に従った綾部の地頭が奥州征伐の凱旋の際に兵士にふるまった祝いの餅が起源とされています。
白石焼
白石鍋島家が皿山の地に御用窯を作らせ焼かせていた由緒ある陶器。
現在は4つの窯元で個性豊かな器が焼かれている。
エツ
日本では有明海のみに生息している、カタクチイワシ科の珍しい魚です。刺身にして醤油だれや味噌だれで食べたり、酢でしめたり、或いは煮物にしてもおいしい魚です。