富田林市特集
[大阪府]
大阪府の東南部に位置する富田林市は、自然と歴史に恵まれたまちです。市の北東平坦部は、南北に流れる石川をはさんで平野が広がり、古くからまちが開けたところで、特に寺内町には歴史的に貴重な町並みが残されています。
一方、市の南部は、雄大な金剛・葛城連峰を背景に緑豊かな丘陵と美しい田園風景が広がり、自然景観にあふれています。また、西部丘陵地域は、計画的に開発の進んだインフラ整備の整った町並みとなっています。
富田林市のいいトコ!!
富田林市で憩い・楽しむ
石川河川敷
河川敷の一部は、少年野球やサッカーができる市立運動広場やグラウンドのほか、府営石川河川公園として整備され、ジョギングやサイクリングなどのんびりと心地良いひとときが過ごせます。
錦織公園
自然の野山、池などをそのまま生かし整備された自然公園です。
「梅の里」「河内の里」をはじめ、季節折々の草花が迎えてくれ、子どもたちには「やんちゃの里」という楽しい施設もあります。
アクアパークきらめき
富田林市内では唯一屋外で楽しめる、夏限定の市民プール。25メートルプールと、とっぴーが大きく描かれた幼児用アトラクションがあります。
富田林市の名所・文化
旧杉山家住宅
富田林寺内町の創設にかかわった旧家の一つであり、江戸時代は造り酒屋として栄えました。現存する家屋として寺内町で最も古く、国の重要文化財に指定されています。一般公開しています。
錦織神社
古代に錦部郷と呼ばれたこの地の守護神を祀ったとされ、本殿の唐破風と千鳥破風を組み合わせた独特の様式は国の重要文化財指定を受けています。
滝谷不動明王寺
日本三不動のひとつ。弘仁12(821)年に弘法大師が創建したと伝えられ、本尊の不動明王像は両脇の二童子立像とともに国の重要文化財指定を受けています。
富田林市の特産・名物
富田林の海老芋
海老のような曲がりは農家の独特の栽培技術によって作られました。生産量も少なく貴重で、高級食材として扱われています。令和5年7月、農林水産省の地理的表示(GI)に農産物として大阪府内初登録されました。
ずいき
さといもの葉柄で、本市西板持地区で多く作られています。ずいきはカルシウムを多く含み、ダイエット食品としても有望な作物です。
大阪金剛簾
金剛山や葛城山の麓で採れる真竹をもとに竹細工が盛んとなり、竹すだれの技法が磨かれました。