高石市特集
[大阪府]
高石市は大阪府の南部に位置し、北と東は堺市に、南は和泉市・泉大津市にそれぞれ隣接し、西は大阪湾に面しています。地形は全体的に平坦で、東西6.1キロメートル・南北4.1キロメートル、市域が11.30平方キロメートルとコンパクトな都市です。交通網は阪神高速4号湾岸線をはじめ国道26号、府道堺阪南線、府道大阪和泉泉南線などの主要道路とともに、南海本線とJR阪和線の鉄道が南北に走っています。
なお、高石・羽衣・富木3駅から大阪の中心部まで約20分、また関西国際空港にも20数キロメートルと近く、温暖な気候と相まって便利で住み良い住宅地として発展しています。
高石市のいいトコ!!
高石市で憩い・楽しむ
鴨公園
高石市の中心に位置する運動広場。さまざまなイベントや野球・サッカーなどに活用されています。
新公園
春には桜が満開となり花見スポットとして賑わいます。公園内にランニングコースやテニスコートが備えられており、さわやかな汗をかくことができます。
大阪府営浜寺公園
「名松100選」にも選ばれている美しい松林を誇る、大阪で最も古い公園の1つです。園内にはジャイアントスライダーのあるプール、ばら庭園、ゴーカートが走りSLが展示されている交通遊園などがあります。例年、シーズンにはお花見客で賑わい、バーベキューやピクニックをしながらお花見を楽しめます。
高師浜砂浜
大阪最北端の砂浜で昔は「東洋一の海水浴場」といわれ賑わいをみせていました。現在は、50メートルほどの砂浜が残っており絶景の夕日スポットとなっています。
堺泉北臨海工業地帯
堺市~高石市の埋立地に拡がる重化学工業地帯。コンビナートの光、煙突からの炎、さながらSF映画のような夜景が広がります。高砂付近にも夜景スポットは点在していて、阪神高速湾岸線から見える大パノラマの迫力は圧巻です。
高石市の名所・文化
高師浜駅(たかしのはまえき)
大正8年(1919年)10月に開業。高級住宅地として開発された周辺の街並みにあわせて、ステンドグラスを配した西洋風デザインの駅舎が建てられました。今も当時の駅舎のままです。そして令和6年4月にはバリアフリー化が完成しました。
專稱寺(せんしょうじ)
寺地は鎌倉時代から室町時代にかけての綾井城の跡で、本堂を中心に濠を配した寺域は中世の武士の居城の姿を今に伝えています。本尊阿弥陀如来坐像及び両脇侍像は府指定有形文化財です。
等乃伎神社(とのぎじんじゃ)
この地の古代氏族である「殿来連(とのきのむらじ)」の氏神社にはじまると考えられる式内社です。〝とのき“の地名は古く、『古事記』に、すでにその名が記されています。
高石神社(たかいしじんじゃ)
「延喜式」に記される古社(式内社)です。行基出身の高志氏ゆかりの神社で、歌碑や石碑、石灯籠、江戸中期に建てられたと言われている本殿のほか、かつての名高い松林が現在も残っており、古き良き高師浜の風景を味わうことができます。