泉南市特集
[大阪府]
本市は大阪府南部に位置し、大阪都心部から40~50キロメートル圏内にあります。公共交通機関を利用すると大阪市内へは1時間以内、 関西国際空港へは20分以内で到達できます。
市域の北西は大阪湾に面し、南東は和泉山脈を境に和歌山県と接しています。
北東は樫井川を境として田尻町・泉佐野市に、 南西は男里川を境として阪南市に隣接しています。
泉南市のいいトコ!!
泉南市で憩い・楽しむ
関西国際空港
関西国際空港は、関西エアポート(株)による運営が開始され、フェデックス北太平洋地区ハブを核とした国際物流拠点として、またLCCの拠点としてのプレゼンスが高まりつつあります。
発着回数と航空旅客数についていずれも順調に推移するなど、現在、国際ハブ空港としての機能の再生・強化に向けて、新たなステージへと歩みを進めています。
泉南マーブルビーチ 恋人の聖地
白い大理石の浜辺が広がる泉南マーブルビーチ!空・海の青と大理石の白のコントラストが、暑い夏の昼下がりには一層輝き、夕方には、「日本の夕陽百選」に選定されている夕陽につつまれます。大阪府内では初めて「恋人の聖地」としての認定をうけ、平成30年には、ハート型のモニュメントが設置されました。フォトスポットとして人気を集めています。
アクセス | 南海本線 岡田浦駅から徒歩10分 |
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熊野街道信達宿 ふじまつり
熊野街道信達宿にある梶本家の野田藤は、1本の木に4万もの花房をつけます。毎年4月中旬から下旬には、藤棚の一般公開が行われ、藤棚を上から眺める事ができる鑑賞台が設置されます。また、下旬には「ふじまつり」も開催され、市内外から多くの人が訪れる泉南市の春の風物詩のひとつともなっています。夕刻からはライトアップも行われます。
泉南市の名所・文化
熊野街道
信達の町は、中世には京の都から熊野三山へ詣でる「熊野街道」の宿場として、江戸時代には参勤交代の宿駅「信達宿」として発展してきました。信達大苗代から市場、牧野、岡中にかけての家並みは、今も当時の面影を色濃く残しています。
アクセス | JR阪和線 和泉砂川駅から 徒歩5分 |
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海会寺跡(かいえじあと)
飛鳥時代(7世紀中頃)に建てられた古代寺院で、発掘調査によって奈良県法隆寺と同じ建物配置をとっていたことが判明しています。また当時、海会寺で使われていた軒丸瓦は、大和・百済大寺、摂津・四天王寺と同じ笵(はん)型(木製の型)でつくられていました。このことから、海会寺は当時の政治の中心と強い結びつきがあったものと考えられます。現在、海会寺跡は史跡海会寺跡広場として整備され、瓦などの出土遺物は、海会寺跡の向いにある埋蔵文化財センターで展示されています。
所在地 | 信達大苗代373 |
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林昌寺(りんしょうじ)
行基の開山と伝わる古刹(こさつ)。重森三玲作の美しく刈り込まれたツツジとサツキの庭園が、毎年4月下旬~5月頃に色づき始めます。観音堂には西国33ヶ所の本尊が祀られ、寺内山中には四国88ヶ所の霊場もあります。
所在地 | 信達岡中395 |
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泉南市の特産・名物
水なす
泉州地域に江戸時代の初期から栽培されている、皮が非常に柔らかく水分を多く含んだなすで、農作業の合間に手で絞り、なすからでる水分で喉の渇きを潤したといわれていることから「水なす」とよばれるようになりました。近年、雑誌等でも紹介される機会も増え、各地で需用がのびてきています。
さといも
泉南のさといもは、大正期に河内地域の石川わせの種芋を栽培したことに始まります。泉南のタマネギ同様重要な農作物として、先覚者の努力により栽培法も確立されてきました。昭和60年には、「泉南中野早生」として品種登録をうけています。
アナゴ
岡田漁港は、アナゴを中心に、イワシ、カレイ、ヒラメ等、数多くの魚介類が水揚げされています。特にアナゴは大阪湾の魚として広く知られています。
しかし、近年は漁獲量が激減し、岡田浦漁業協同組合では、泉南市の特産品であるアナゴを復活させるため、近畿大学及び泉南市の産官学連携により、アナゴの養殖事業に取り組んでいます。現在、養殖アナゴ「泉南あなご」はふるさと納税返礼品としても人気を博しています。