河南町特集
[大阪府]
河南町は大阪の南東部に位置し、大阪の中心部から25キロメートル圏にあります。町域は、東西6.7キロメートル、南北7.5キロメートルにひろがり、周囲が37.6キロメートル、面積は25.26平方キロメートルです。北は太子町、西は富田林市、南は千早赤阪村と境を接し、東は葛城山脈の稜線が奈良の葛城市、御所市に接しています。
河南町の地形は、金剛・葛城山脈に連なる山地部とその前面に広がる丘陵地、段丘地からなり、町域の約3分の1の山地部が金剛生駒紀泉国定公園に指定されています。
また、古くから開けたこの地には、さまざまな古墳、遺跡などの文化財があり、自然と歴史に恵まれた緑豊かな文化の町です。
河南町のいいトコ!!
町章
全体は日章をかたどり、町名「カ・ナ・ン」の文字を図案化し、内部の4つの空白は、旧村(石川村、白木村、河内村、中村・この4つの村が昭和31年9月30日に合併して河南町になった)が1つの輪(和)に包まれ、旭日の昇がごとく、町がいよいよ発展する意義を含めています(昭和32年1月10日、一般から公募してこの作品に決まりました)。
町の花【ゆり】
美しい自然に恵まれた河南町=かなん=の山間部に、力強く自生する「ゆり」は、素朴さの中にも気品があり、親しみやすいその花は美しく清潔で、先がひろがり、未来にむかって躍進するわが町にふさわしいものです(昭和54年制定)。
町の木【さくら】
昔から日本人にとくに親しまれてきた木で、その材質は堅く美しく、重用されてきました。それは、古い文化と歴史的環境に恵まれた河南町=かなん=の象徴として、ふさわしいものです(昭和54年制定)。