豊見城市特集
[沖縄県]
豊見城市は沖縄本島南部に位置し、北は那覇市、東は南風原町・八重瀬町、南は糸満市と隣接しており、西は東シナ海に面しています。以前は、全国で1位、2位の人口規模を競い合う人口5万人を超える村でしたが、平成14(2002)年4月1日に単独で市制へ移行しました。
豊見城市のいいトコ!!
豊見城市で憩い・楽しむ
オリオンECO美らSUNビーチ
2010年5月にオープンした「オリオンECO美ら(=美しい)SUN(=太陽)ビーチ」は、豊崎海浜公園と隣接する全長約700メートルの県内最大級の人工ビーチです。
電話番号 | 098-850-1139(管理棟) |
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瀬長島&ウミカジテラス
那覇空港の南に位置する瀬長島は、海中道路で結ばれている周囲約1.5キロメートルの島であり、自然海浜や、夕日、夜景といった景色が美しいことから、ドライブ、デートコースとして県内で人気のスポットです。
また、南イタリアやギリシャの海沿いの街が施設のイメージコンセプトの瀬長島ウミカジテラス(商業施設)もあります。
電話番号 | 098-851-7446(一般社団法人瀬長島ツーリズム協会) 098-850-0096(公園緑地課) |
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豊崎海浜公園
「豊崎海浜公園」は、南北に白砂が延びるオリオンECO美らSUNビーチを、広大な芝生広場が囲む開放的な総合公園です。
晴天時には慶良間諸島を一望することができ、水平線に沈む夕日は県内有数の美しさです。バーベキュー施設(要予約)もあります。
電話番号 | 098-850-1139(管理棟) |
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豊見城市の名所・文化
高安のガンゴウ祭
約300年の歴史がある『高安のガンゴウ祭』12年に1度、辰年の旧暦8月9日に行われます。
とみぐすく祭り
毎年、豊崎海浜公園多目的広場・オリオンECO美らSUNビーチにおいて「とみぐすく祭り」が開催され、豊見城ハーリー大会や全沖縄子どもエイサー祭りなどが行われます。
「とみぐすく祭り」では、県内外の様々なアーティストによるライブなどが行われ、本市では定着したイベントとなっています。
豊見城の綱引き
夏の風物詩となっている「綱引き」は、市内のほとんどの自治会で行われています。もともとは、豊作祈願や豊年感謝、雨乞いなど稲作と密接な関わりがありましたが、今は地域の結束を固める役割を担っています。
豊見城市の特産・名物
豊見城産マンゴー・トマト
本市は昔から農業の盛んな地域で、戦前はサトウキビ、戦後は野菜栽培が行われ、近年ではこれらに加えてマンゴー、トマトが多く栽培されています。平成12年にはマンゴー、平成24年にはトマトが沖縄県内で初めて「拠点産地」の認定を受けました。また平成21年には豊見城産マンゴーのブランドの確立と普及を目的として『マンゴーの里』を宣言しています。
ウージ染め
黒糖の原料として知られるサトウキビは、沖縄ではウージと呼ばれています。
そのウージの葉と穂を煮出してつくった染料で染めた製品がウージ染め。味わいある色彩が人気の品です。
与根(ユニ)マース
豊見城市字与根では古くから製塩業が営まれており、“与根マース”は字与根で昔ながらの平釜製法で作られています。野菜や海産物、漬け物、焼き魚などに最適で、塩の旨みを引き出したまろやかな味わいとなっています。