名護市特集
[沖縄県]
名護市は1970(昭和45)年8月1日に名護町、屋部村、羽地村、屋我地村、久志村の5町村の合併により誕生しました。沖縄本島北部に位置し、沖縄県の総面積の約9パーセントを占めています。2020(令和2)年には、市制50周年を迎え、やんばるの中核となる都市として発展を続けています。
名護市のいいトコ!!
名護市で憩い・楽しむ
21世紀の森ビーチ
白い砂浜が美しく、ウォーキングやランニングのコースとしても人気。名護市民の憩いの場所の一つです。
屋我地(やがじ)のオヒルギ林
豊かな生態系がみられる羽地内海(はねじないかい)。広大な干潟とマングローブ林はそのシンボルの一つ。屋我地島にある小中一貫教育校「屋我地ひるぎ学園」の名前の由来にもなっています。
名護岳
標高345メートルと比較的登りやすい山。名護市青少年の家を起点に六つのハイキングコースがあります。登山コースから山頂に登ることができます。
名護市の名所・文化
久志(くし)の観音堂
久志集落の高台に建つ堂。旧暦の1月と9月の18日、12月24日に区を挙げてここを拝む他、旅立ちの安全祈願や合格祈願のときに参拝します。
我部(がぶ)の塩田跡
我部の海岸には、現在でも塩田の跡が良好な状態で残されています。塩田の区画である石積みや、塩分濃度の高いかん水を採取するための装置(クミ)などのコンクリート構造物を観察することができます。
屋部(やぶ)の久護家
字屋部の久護集落にあり、同家の屋号がそのまま集落名になったほどの旧家です。地元では「屋部ウェーキ」と呼ばれ、明治39(1906)年に建てられた木造赤瓦葺きの主屋をはじめ、ひんぷん、フクギ囲い、庭園が見事です。
名護市の特産・名物
アグー豚
琉球在来種の「アグー」。外来種に比べ一頭からとれる肉は少ないですが、やわらかく旨味が多いのが特徴です。
羽地鶏(ハイケイ)
うま味が強く、歯ごたえのある鶏肉です。BBQで食べるのが人気。
ソーキスバ
名護はソーキスバ発祥の地。同じスバでも各店で味や具材が異なります。子どもから大人までみんな大好きなソウルフード。