鏡野町特集
[岡山県]
鏡野町は岡山県の北部に位置し、北は鳥取県に、東南は津山市、西は真庭市に接しています。また、山陽地方と山陰地方の中間、関西圏と広島県の中間に位置し、古くから山陰、山陽などの主要都市を結ぶ地域となっています。
鏡野町のいいトコ!!
鏡野町で憩い・楽しむ
奥津渓
奥津温泉の下流3キロメートルにあり、海抜400メートル 、延長3キロメートル、数十万年の歳月を要して、自然が形造った甌穴は「東洋一の甌穴」です。鷹の巣城跡や、大釣山の奇岩絶壁には、春にはこぶし、しゃくなげ、つつじ、夏は山頂より吹き下ろす冷風、秋は全山のモミジ・ブナ・カエデが目のさめるような紅葉の美を見せ、冬の樹氷、四季それぞれ風情に富んでいます。
所在地 | 鏡野町奥津川西 |
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岩井滝
三国山の山中、標高830メートルにあり、深い森に囲まれた場所にあります。滝の裏側からも流れ落ちる清水を眺めることができるところから「裏見の滝」とも呼ばれています。滝そのものの規模は小さいですが、滝周辺を取り巻く四季の表情は美しく、多くの人々が訪れます。
滝から100メートルふもとに湧き出る清水「岩井」は、昭和60年に環境庁から日本名水百選に指定されています。
所在地 | 鏡野町上齋原 |
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岡山県立森林公園
奥津~上齋原にかけて広がる森林公園で、面積は334ヘクタールもあります。ブナ、ミズナラ、マルバマンサクなどの落葉広葉樹ほか、県内でも珍しいカラマツ林や、秋になると真っ赤な実をつけるマユミの古木も見物です。
所在地 | 鏡野町上齋原332-8 |
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鏡野町の名所・文化
七色樫
一年を通して、赤・榿・黄・黄緑・緑・深緑・緑黄斑と葉の色が変わっていく、奥津の自然が作りだしたとも言える神秘の木です。推定樹齢150年をむかえる巨木です。
所在地 | 鏡野町羽出841 |
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大野の整合
国道179号線男女山橋南の香々美川右岸に露出している、新生代第三紀(今から約1500万年前)にできた泥岩と砂岩の互層です。この地層は、海であった当時、川から土砂が何回となく流れこんで海底に堆積してできたものです。
所在地 | 鏡野町竹田520-1他 |
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旧森江家住宅
江戸時代中期、およそ300年前に建てられた岡山県の代表的な入母屋造りの山村農家です。日々の生活から生み出された構造と間取りの工夫が顕著に見られ、当時の生活を感じさせます。茅葺き屋根が大きく、どっしりと落ち着いた外観が特徴です。
所在地 | 鏡野町富西谷118 |
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鏡野町の特産・名物
姫とうがらし
地元生産組合が丁寧に育てた真っ赤な唐辛子は、とにかく風味が良く、石引で作られた一味唐辛子は独特の辛さの中にもほのかな甘さを感じられる、絶品の唐辛子です。この姫とうがらしを使用した醤油や味噌、特にドレッシングは大変人気があります。
はちみつ
鏡野の美しい花とミツバチたちが届けてくれるハチミツはビタミンなどの栄養素が豊富で、全国的に親しまれる特産品のひとつです。
リンドウ
奥津地域を代表する花として栽培され、奥津の景色にしっとりととけ込む青紫色のシックな花です。最近では、白や青、ピンク色などの明るい色も加わり、様々な場面を演出してくれます。