備前市特集
[岡山県]
備前市は、旧備前市、旧日生町および旧吉永町が平成17年3月22日に新設合併して誕生しました。岡山県東南部に位置しており、面積は258.14平方キロメートル(東西25キロメートル 南北30キロメートル)を有し、県土の3.6パーセントを占めています。南部に瀬戸内海国立公園の中央に位置する日生諸島を擁し、西端に岡山県三大河川の一つ吉井川、東部は兵庫県赤穂市と上郡町に接し、西部は岡山市、赤磐市、和気町、瀬戸内市、北部は美作市に接しています。
備前市のいいトコ!!
備前市で憩い・楽しむ
備前焼まつり
備前焼まつりは、2日間で約7万人もの焼物愛好家でにぎわう、日本国内でも有名な焼物の祭典です。この日は、備前焼陶友会会員の作品が2割引で展示即売されるほか、多彩な催しが行われます。
所在地 | 備前焼伝統産業会館及びJR赤穂線 伊部駅周辺 |
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渚の交番 ひなせうみラボ
漁協などが中心となり、アマモ場の再生活動に努め、里海づくりを継続してきた備前市日生町・頭島に2021年9月にオープン。海洋教育・海洋体験・海洋研究の三つを柱に、「知る・学ぶ・体験」ができる施設。海ごみ問題やアマモ場の再生、漁業体験、シーカヤックなど、さまざまな海洋プログラムを通じ、日生の豊かな海を次世代につないでいくことを目指しています。
所在地 | 日生町日生3518-5 |
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電話番号 | 0869-72-2000 |
八塔寺ふるさと村
八塔寺山の山頂付近に開ける古き良き日本の原風景を体感できる村。弓削道鏡に開山され、隆盛期には72もの寺院や僧坊がある山岳仏教の拠点でした。国境に面していることから野火によりその殆どを焼失し、現在では茅葺屋根の民家や寺院、地名などから往時を偲ぶことができます。
備前市の名所・文化
大多府漁港元禄防波堤(おおたぶぎょこうげんろくぼうはてい)
元禄11年(1698年)、岡山藩主池田光政が津田永忠に命じて大多府開港のために築造されたもの。北前船をはじめ参勤交代の御座船や大型廻船が寄港する大多府港の防波堤。
備前焼
中世から今も連綿とやきものづくりが続くまちは、丘陵地に残る大小様々の窯跡や工房へ続く細い坂道が迷路のように入り組んでいる。愛しい人を探すように、煙突の煙を目印に陶片や窯道具を利用した塀沿いに進めば、「わび・さび」の世界へと自然と誘い込まれ、時空を超えてセピア調の日本の原風景に出合うことができる。
旧閑谷学校
旧閑谷学校は江戸時代に建てられた、旧岡山藩直営の庶民教育のための学校です。国宝の講堂をはじめ、聖廟や閑谷神社などほとんどの建造物が国の重要文化財に指定されています。樹々や花々が四季折々の彩りを見せ、訪れる人を楽しませてくれます。現在の備前焼瓦葺の新講堂は、元禄14年(1701)に完成したものです。
所在地 | 閑谷784 |
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電話番号 | 0869-67-1436 |
備前市の特産・名物
カキオコ
ひなせ特産のカキをふんだんに使ったお好み焼き。日生近辺の約20店舗で食べることができます(夏期は冷凍カキを使用)。
いちじく
瀬戸内の温暖な気候の中で太陽の恵みをいっぱい受けて育った備前のいちじく。西洋イチジク、日本イチジク共に作られています。
備前カレー
備前の旬野菜や果物、備前牛などをふんだんに使用し、各店オリジナルの備前焼の器で食べるこだわりの一品です。