玖珠町特集
[大分県]
玖珠町は大分県の西部に位置し、総面積は286.60平方キロメートル、県全体の4.5パーセントを占めています。九州第一の河川である筑後川の上流、玖珠川が東西に貫流し、落差が大きい三日月の滝、清水瀑園をはじめ滝や湧水地が随所に見られます。また、玖珠盆地を取り囲むように、我が国最大の二重メサ台地の万年山、伐株山、大岩扇山、小岩扇山、鏡山がそびえています。
玖珠町のいいトコ!!
玖珠町で憩い・楽しむ
久留島武彦記念館
平成29年4月、玖珠町森の旧久留島氏庭園横にオープンした「日本のアンデルセン」と言われる玖珠町出身の童話家・久留島武彦の記念館。生い立ちや生涯をはじめ、児童教育に人生を捧げた数々の功績などを紹介する〈久留島先生を学ぶ部屋〉、幅広い世代がくつろぎながら本を読める〈いぬはりこのブース〉など、童話の里の根幹となる「久留島精神」に触れられます。
所在地 | 大字森855番 |
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電話番号 | 0973-73-9200 |
三日月の滝公園(みかづきのたきこうえん)
悲恋伝説の残る三日月の滝近くで、オートキャンプやパークゴルフができるレジャースポットです。
豊後森機関庫公園
昭和9年、久大本線全通開通とともに落成。最盛期には蒸気機関車21台が所属する大規模な扇型機関庫でした。平成25年、「豊後森機関庫公園」として生まれ変わり、現在、この公園の象徴ともいえる蒸気機関車9600型29612号がやってきました。「近代化産業遺産」「国指定登録有形文化財」に、それぞれ認定されています。
所在地 | 大字岩室36番地の15 |
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電話番号 | 0973-72-7153(玖珠町役場商工観光政策課) |
玖珠町の名所・文化
旧久留島氏庭園(きゅうくるしましていえん)
江戸時代後期、豊後森藩八代藩主・久留島通嘉が三島宮(現末廣神社)造営時に作り上げた庭園。
清水瀑園(しみずばくえん)
森の間から自然に湧きだす清水がいくつもの滝をつくって盛夏でも涼しい場所です。
玖珠祇園大祭
江戸時代に起源を持つ森祇園をはじめ、塚脇、北山田の各地区祇園の山車など玖珠町の山車・山鉾が一同に会します。子どもみこしや、小学生によるソーラン演舞なども行われ、玖珠の夏の代表的なお祭りの一つです。
玖珠町の特産・名物
玖珠米
玖珠町は、寒暖の差が大きいため、品質の良いお米がとれます。また、棚田で栽培され、自然乾燥した「かけ干し米」が美味しいことでも有名です。
地酒
江戸享保年間から酒造り一筋の「亀の井酒造」。清冽な気候の中で、万年山の伏流水を使用して作られた地酒です。
おおいた豊後牛
緑豊かな山々から湧き出る豊富な水と緑は、繁殖・肥育にとって最高の環境を与えてくれます。きめ細やかな霜降りを持ち、まろやかでとろけるような風合いを持つ「おおいた豊後牛」をご賞味ください。