新潟市特集
[新潟県]
新潟市は古くから「みなとまち」として栄え、明治22年に市制を施行して以降、近隣市町村との合併によって市域を広げ、平成19年4月1日には人口約81万人の本州日本海側初の政令指定都市となりました。
高速道路や上越新幹線により首都圏と直結するなど陸上交通網が充実しているほか、国際空港、国際港湾が整備され、国内主要都市と海外とを結ぶ本州日本海側最大の拠点都市として高次の都市機能を備えています。
新潟市のいいトコ!!
新潟市で憩い・楽しむ
朱鷺(とき)メッセ
信濃川の河口に2003年に開業した朱鷺メッセは、1万人収容の本格的な展示場です。31階の展望室は日本海側随一の高さを誇ります。
新潟市美術館
日本の近代建築の巨匠と呼ばれた建築家・前川國男が晩年に手掛けた美術館。国内外の近現代美術や、郷土作家の展示などさまざまな展覧会を開催しています。カフェでは、西大畑公園の景色を眺めながらコーヒーやランチを楽しめます。
所在地 | 中央区西大畑町5191-9 |
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白山公園
日本で最初に開設された都市公園の一つで、 国指定名勝や日本の都市公園100選にも選ばれています。春には桜、秋には紅葉で色づく景観を眺められる市民の憩いの場です。
新潟市の名所・文化
旧齋藤家別邸
大正時代につくられた新潟を代表する豪商の迎賓館です。砂丘地形を巧みに取り込んだ池泉回遊式庭園と開放的な近代和風建築を一体にして作り上げられています。みなとまちで育まれたおもてなしの文化を体感することができ、国指定の名勝となっています。
所在地 | 中央区西大畑町576 |
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北方文化博物館新潟分館
油田掘削によって巨万の富を得た長岡の清水常作が明治28(1895)年に別宅として建設。歌人・美術史家・書家として名高い會津八一(あいづやいち)が晩年をこの中の洋館で過ごしました。現在は博物館として、八一の書や資料などを展示しています。
所在地 | 中央区南浜通2-562 |
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小須戸の町屋
伝統的な町並みが、現在も数多く残る小須戸地区。歴史を感じさせる町屋は内部を見学することが出来ます。昔ながらのたたずまいを残しながら改装した店舗では、さまざまなイベントも行われています。
新潟市の特産・名物
南蛮エビ
信濃川、阿賀野川が沖合に広大な泥場の漁場を作り出しています。そこで獲れたエビは、豊かな味わいと栄養をたっぷり含みます。
ル レクチエ
100年ほど前にフランスから苗木を導入し、栽培が始まりました。やわらかい甘みで芳醇な香りが特徴。栽培が難しく、“幻の西洋梨”ともいわれています。
新潟すいか
日本海沿いの砂丘地産のスイカです。太陽の恵みをいっぱいに受け、丁寧に育てられました。甘くてシャリシャリした味わいは絶品で、夏には必須の食べ物。