佐々町特集
[長崎県]
佐々町は、長崎県の北部に位置し(北緯33度11~16分、東経129度37~42分)、周辺を佐世保市に囲まれ、東境には韮岳から牟田原に連なる山脈があり、西境の盲ヶ原から北境の鷲尾岳まで江里山脈が連なっています。
佐々町のいいトコ!!
佐々町で憩い・楽しむ
皿山公園(菖蒲)
春には桜の花見を楽しむことができます。
6月のシーズンになると約2万株の花菖蒲が咲き乱れ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
電話番号 | 0956-62- 2101(産業経済課) |
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古川岳遊歩道
西にそびえる古川岳は、かつて自然の城跡として幾多の武将たちに重宝された山脈。その歴史的背景を活かして現山の雄大さと優しさを教えてくれる古川岳遊歩道稲作文化の薫り高い遺跡歴史・文化編見ごたえのある天井絵三柱神社の天井絵在、全長3.3キロメートルに及ぶ古川岳遊歩道が設けられています。
しだれ桜まつり
皿山公園奥にある真竹谷のしだれ桜園は、毎年4月上旬に、11品種約60本のしだれ桜が咲き乱れます。時期によって桜園全体が色々な表情を見せます。綺麗な桜を見ながら、ゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
所在地 | 長崎県北松浦郡佐々町古川免559付近 |
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電話番号 | 0956-62- 2101(産業経済課) |
シロウオ漁体験
河津桜が咲き誇る佐々町で、シロウオ漁も最盛期を迎え、「河津桜」と合わせて風情を楽しむことができる『河津桜・シロウオ祭り』として、一緒に開催されます。
佐々町の名所・文化
東光寺瑠璃光薬師如来像
1500年(明応9年)、平戸氏23代松浦弘定寄進の木製仏像で、東光寺の本尊としてまつられています。豊臣秀吉による朝鮮出兵の際には、26代松浦鎮信の護持仏として7年間朝鮮各地を転戦しました。
狸山支石墓
弥生時代の人々の墓であり、北部九州一帯に多く散在しています。支石墓による埋葬方法は、縄文時代の終わりから弥生時代の初めにかけて稲作と同じ頃に朝鮮半島から渡来したものです。昭和32年6月、発掘調査の時に鰹節形大珠(ヒスイ)が発見されています。
市の瀬窯跡
1751年(宝暦元年)から1825年(文政8年)までの75年続きました。尾張国瀬戸の陶工加藤民吉が1804年(文化元年)から満2年間かけて磁器の製法を習業した地でもあり、民吉伝説の舞台にもなっています。
三柱神社の天井絵
三柱神社の拝殿にある天井絵馬81枚は、1877年(明治10年)の神社再建を記念して、佐々村木場の山本紋蔵・紋之助兄弟と市瀬村小春の酒造業内山巨州の3人によって描かれ、奉納されたものです。草花や動物など見ごたえのある作品が天井を飾っています。