大村市特集
[長崎県]
大村市は、古くは日本初のキリシタン大名「大村純忠」が治めていた城下町で、昭和17年に市制を施行しました。昭和27年には、日本初のボートレースが開催され、昭和50年に世界初の海上空港が完成。平成2年には長崎自動車道が開通するなど、交通アクセスの利便性を活かした着実なまちづくりが進んでいます。
大村市のいいトコ!!
大村市で憩い・楽しむ
野岳湖公園
野岳湖公園は、多良岳県立公園に含まれた景勝地です。野岳湖は、江戸時代に捕鯨で財をなした深澤儀太夫が、私財を投じて築いた周囲3㎞の人造湖。周辺ではキャンプ、サイクリングなどを楽しめる、山間の憩いのスポットです。
所在地 | 東野岳町1097-1 |
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電話番号 | 55-8254 |
琴平スカイパーク
標高330メートルの自然公園。多良連山をバックに眼下には大村市内はもちろん、長崎空港が浮かぶ大村湾も一望できます。また、999段の桜の並木道、全長99.9メートルのローラースライダー、パターゴルフや草そりを楽しめます。
フルーツの里ふくしげ
福重地区には果樹園が多く、季節ごとにフルーツ狩りを楽しめます。8月中旬~10月上旬頃までは、ぶどう狩り・なし狩り、12~5月頃まではいちご狩りを体験できます。
大村市の名所・文化
純忠終焉の地大村純忠史跡公園
純忠が、晩年を過ごした坂口館跡。そこを中心とした歴史公園が、大村純忠史跡公園で、「庭園の泉水」と伝えられる場所とともに整備されています。発掘調査によって、中世から近世にかけての建物跡や碗など生活用品が多数見つかりました。
五教館
大村藩では藩校「五教館」を設け、藩内の子弟の育成に早くから取り組みました。幕末には、明治維新前後に活躍する多くの優秀な人材を輩出しました。また、武士だけでなく百姓、町人にも入学を許すなど、当時としては画期的なことでした。あわせて武芸所を置き、文武両道の錬成につとめました。
三十七士の碑
護国神社境内東側に建つ大村藩三十七士の碑で、亡くなった順に並んでいます。三十七士とは、明治維新の時、大村藩を勤王倒幕運動に導く原動力となった若手藩士たちのことです。新しい日本をつくるため、他の藩との同盟を探るなど活躍しました。
大村市の特産・名物
大村寿司
500年の歴史を持つ伝統的な郷土料理。具だくさんの彩り豊かな角寿司です。大村では祝い事や客を迎えるときは、大村寿司をこしらえるのが習わし。
ゆでピーナッツ
おやつやビール・お酒のおつまみに最適。大人から子どもまで一度食べ始めたら止まらない大村人の必須食アイテムです。
へこはずしおこし
「松原おこし」とも呼ばれ、300年以上前から製法が変わらない大村を代表する銘菓です。やわらかくて、子どもからお年寄りまで食べられています。