平戸市特集
[長崎県]
平戸市は、九州本土の西北端、平戸瀬戸を隔てて南北に細長く横たわっている平戸島と、その周辺に点在する大小およそ40の島々から構成されています。古くから大陸交流の玄関口として栄え、平安時代には遣唐使の寄港地として、空海や栄西なども立ち寄っています。16世紀にはポルトガル船が来航し、17世紀前半には平戸にオランダやイギリスの商館が設置されるなど紅毛文化やキリスト教伝来の窓口となりました。しかし、江戸時代にはキリスト教が禁止され数多くのキリシタンが弾圧されたため、殉教者も多く、その遺跡も数多く残されています。
平戸市のいいトコ!!
平戸市で憩い・楽しむ
平戸大橋
1977年に有料道路として開通した平戸島と田平町を結ぶ朱塗りの吊り橋。大橋の下には公園があり、洋風庭園や遊具広場が整備されています。橋をバックに写真を撮るには最高の場所です。
| 所在地 | 田平町小手田免834-4 |
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人津久の浜
まるで海外リゾートを彷彿とさせる、エメラルドグリーンの海と白い砂のコントラストが印象的なスポットです。平戸大橋から車で約30分。ちょっと足を伸ばして、南国気分を満喫しませんか?「死ぬまでに行きたい世界の絶景・日本編」にも選ばれています。
| 所在地 | 大石脇町 |
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川内峠
県を代表する大草原で、西海国立公園特別地域に指定されています。頂上からの景色は絶好のパノラマです。
| 所在地 | 大野町 |
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平戸市の名所・文化
田平天主堂
大正4年から3年の歳月をかけて、信者達の手によって建設されたロマネスク様式の荘厳な赤レンガづくりの教会。瀬戸山天主堂とも呼ばれており、教会堂棟梁・鉄川与助の代表作。色鮮やかなステンドグラスは、絵画を思わせる美しさです。
| 所在地 | 田平町小手田免19 |
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紐差教会
明治以降、平戸における布教の拠点となった地に建てられた県内を代表する鉄筋コンクリート造の教会堂です。(昭和4年建設)
| 所在地 | 紐差町1039 |
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鄭成功分霊廟
1962年(昭和37)台南「延平郡王祠」から鄭成功の分霊をうけ、丸山公園に廟を建立し「鄭成功廟」として祀られましたが、老朽化のため鄭成功生誕400周年記念事業として令和6年(2024年)4月に鄭成功が生まれ育った居宅跡に新築されました。
| 所在地 | 川内町1114-2 |
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平戸市の特産・名物
平戸牛
一度食べたらやみつきに!これぞ魅惑の平戸牛。

たまねぎ
赤土で栽培された深くて甘みのある玉ねぎ。

トビウオ(アゴ)
アゴ漁は平戸の秋を告げる風物詩。








