箕輪町特集
[長野県]
箕輪町は県のほぼ中央部、上伊那郡の北部に位置し、河岸段丘の典型的な地勢を示しています。中部平坦地を北から南へ天竜川が貫流し、竜東は狭小な台地から伊那山脈に、竜西は広い緩傾斜の台地となって中央アルプス連峰に続き、ともに農耕地帯を形成しています。
箕輪町のいいトコ!!
箕輪町で憩い・楽しむ
みのわテラス
雄大なアルプスを一望できる、町のランドマークです。地元の食材にこだわったレストラン、新鮮な野菜が手に入る農産物直売所、レンタサイクルなど、“美味しい”“楽しい”を通じて、子どもから大人まで楽しめます。
赤そばの里
全国でも珍しい赤そばの花が一面のピンクの絨毯のように華麗に咲き誇る場所です。広大な畑を埋め尽くすルビー色の絨毯を見に、県内外から多くの人が訪れます。
所在地 | 中箕輪 |
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萱野(かやの)高原
伊那谷を一望することができ、山頂には遊歩道が整備されています。展望台からは、140度の大パノラマが広がり、信州のサンセットポイント100選に選ばれています。
所在地 | 三日町2290 |
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箕輪町の名所・文化
古田人形芝居
江戸時代中期より上古田に伝えられる人形操りです。現在は保存会、中学校のクラブ等により活動が続けられています。
長岡神社本殿
元は八幡宮と称し、長岡地区の産土神(うぶすながみ)として尊崇されてきました。現在の本殿は、享和元(1801)年に完成しました。
松島王墓古墳
上伊那最大の前方後円墳で、長野県の史跡に指定されています。
箕輪町の特産・名物
赤そば
箕輪町上古田・標高900メートルの高原に、4.2ヘクタールの広大な赤そば畑が広がっています。赤そばは花が美しいだけではなく、風味豊かで、コシが強いのが特徴です。
杜仲茶
1981(昭和56)年、漢方薬木杜仲の葉を原料にした杜仲葉加工茶が富山医科薬科大学和漢薬研究所長・難波教授(当時)の協力を得て箕輪町で産声をあげてから34年。杜仲茶は全国ブランドとして定着し本場中国にまで広がっています。
まつぶさ
モクレン科マツブサ属の落葉性つる植物です。つる性の樹皮は、ごつごつとしたコルク状で、削ると松脂の匂いがします。また実がブドウの房に似ていることからまつぶさ(松房)という名前がつきました。
抗酸化成分が豊富に含まれていることが知られており、近年、その機能性に注目が集まっています。