小海町特集
[長野県]
長野県の東部、南佐久地域のほぼ中央に位置し、東は北相木村、西は八ヶ岳連峰を境に茅野市、南は南牧村・南相木村、北は佐久穂町(旧八千穂村)にそれぞれ接しています。
町の中央を南北に流れる千曲川に沿って帯状の平坦地が形成され、ここを国道141号、JR小海線が走り、町の主要な交通路となっています。千曲川の左岸(西部地域)は八ヶ岳連峰の裾野が広大な傾斜地として広がり、右岸(東部地域)は秩父山塊の裾野の段丘帯となっています。
小海町のいいトコ!!
小海町で憩い・楽しむ
松原湖(猪名湖)(いなこ)
松原湖高原の中心をなす松原湖。猪名湖(いなこ)、長湖(ちょうこ)などの湖沼群を総称して松原湖といい、一般には最も大きい猪名湖を松原湖と呼んでいます。季節により水面の色が変わり神秘的です。
松原湖高原キャンプ場
八ヶ岳山麓の標高1,270メートルにあるキャンプ場。キャンプサイトの他、コテージや貸別荘、バンガローなど宿泊施設も充実しています。
白駒の池と原生林
北八ヶ岳の広大な樹林と苔が覆う原生林の中にある神秘的な湖。日本最高所(標高2,115メートル)にあり、白駒の伝説が残ります。2008年「日本の貴重なコケの森」選定。
小海町の名所・文化
松原諏方神社御柱大祭
七年に一度、寅年と申年に行われます。平安時代(西暦804年)、征夷大将軍に任命された坂上田村麻呂が蝦夷征伐の際に、諏訪大明神に戦勝を祈願し大勝した。この報告を聞いた桓武天皇の命により、七年に一度信濃の国は総力を挙げて諏訪明神造営を執り行われることとなりました。
三番叟(さんばそう)と鹿舞(ししまい)
江戸・元禄時代から伝わる町を代表する芸能で、その年の豊年を祈る祈年祭。毎年4月第2日曜日に小海町親沢大明神境内で開催されます。
松原諏方神社と野ざらしの鐘
武田家によって松原諏方神社に寄進された野ざらしの鐘は、数々の伝説を持つ国重要文化財。松原には多くの言い伝えが残っています。
小海町の特産・名物
ソースカツ丼
小海駅が開業された大正時代から、木材の供給基地、周辺村々の中心として栄えた小海町。その周辺に昔から営んでいる飲食店が多数あります。ソースカツ丼は地元の人に愛されたメニューであり、この町のソウルフードといえます。
鞍掛豆(くらかけまめ)
鞍掛豆(くらかけまめ)とは青大豆の一種で「馬の背中に鞍をかけたような模様」に見えることから鞍掛豆と呼ばれるようになりました。
長野県の一部の地域などでは古くから食べられている豆ですが、なかなか世間では見かけない珍しい豆です。
小海そば
町内のお食事処でお召し上がりいただけます。