原村特集
[長野県]
原村は、長野県の中央、諏訪盆地の南東に位置し、北と西は茅野市、南は富士見町に接しており、八ヶ岳連峰の阿弥陀岳を頂点として東西に細長い形をしています。八ケ岳西麓の緩傾斜地、標高900~1,300メートルには、多くの集落や耕地が広がり住民生活の中心地となっています。
原村のいいトコ!!
原村で憩い・楽しむ
八ヶ岳自然文化園
四季の植物や風景を楽しみに多くの方が来訪する場所です。屋外にはパターゴルフなどのスポーツ施設、自然観察科学館にはプラネタリウム、セミナーハウスの大小研修室も備えており、季節ごとにクラフトや音楽、天文などのイベントが開催されています。
所在地 | 原村17217-1613 |
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電話番号 | 0266-74-2681 |
樅の木荘
昭和の時代から続く宿ですが2019年にリニューアルし部屋もきれいになりました。新館には専用の家族風呂や露天風呂付の特別室も作られました。レストランのランチ営業は地元の方でにぎわいます。
所在地 | 原村17217-1729 |
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電話番号 | 0266-74-2311 |
もみの湯
温泉地として有名な諏訪地域ですが、中でも原村に湧出する八ヶ岳温泉は温泉成分を多く含んでいます。天然の保湿成分メタケイ酸も含有する「美肌の湯」。お肌はすべすべ、湯冷めしないと好評です。
所在地 | 原村17217-1729 |
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電話番号 | 0266-74-2911 |
原村ペンションのオープンガーデン
村内には約60軒の宿泊施設があり、その多くがペンション村にあります。お客様へのおもてなしとして手入れしている庭を、誰でも見学ができるオープンガーデンとして開放している施設があります。
八ヶ岳 森の小径
木々の間を歩いていくと、やがて八ヶ岳が見えるビューポイントに到着する「八ヶ岳の小径」。八ヶ岳鉢巻道路から舟山十字路近くの別荘地まで続いています。他に「白樺の小径」や、「農場の小径」などがあります。
原村の名所・文化
阿久(あきゅう)遺跡
中央自動車道開通に伴う発掘調査で発見された、今から約5,500~7,000年前の縄文時代前期を中心とする遺跡です。発掘調査では、数多い住居址・方形柱穴列・土壙群・環状集石群をはじめ、膨大な土器と石器を発見しています。
土蔵の鏝絵(こてえ)
左官職人が漆喰を使って土蔵などに立体的に描いた浮き彫りの模様は、鏝(こて)を使って描いたことから鏝絵(こてえ)と呼ばれています。原村には、縁起物の大黒や鶴・亀、家紋などさまざまな鏝絵で描かれた土蔵があちこちに残っています。
原村郷土館・まてのくら
原村郷土館は、気軽に訪れて楽しんでいただける施設を目指しています。農村の生活を学び・遊ぶ場とし、機織体験や親子で参加する講座など、人と人の交流を大切にしたイベントなどを行なっています。
また、隣接する民俗資料展示室には養蚕や家内製糸の道具を、まてのくらは1Fに原村の鏝絵、2Fに古い生活用具の展示をしています。
深叢寺(しんそうじ)
鐘楼門とコヒガンザクラの風情ある景観にカメラマンも集まる古刹です。中新田区にあります。