串間市特集
[宮崎県]
串間市は、宮崎県の最南端に位置し、東部は日向灘、南部は志布志湾に面し、延長77キロメートルにおよぶ海岸線は風光明媚で日南海岸国定公園に属しています。
北部は都城市および日南市、西部は鹿児島県志布志市と隣接。
市内には、二つの山脈が走り、龍口山、笠祇山等を主峰とするその北部一帯は、うっそうとした山林に包まれた、森林資源の宝庫。これらの連山に源を発する河川は、市内の中央を貫流する福島川をはじめ、善田川、本城川、市木川、などの河川に分かれ、その流域からは肥沃で豊富な農産物が産出されています。
串間市のいいトコ!!
串間市で憩い・楽しむ
都井岬灯台
昭和4年(1929年)5月16日に起工、同年12月22日完成し初点灯されました。当時の光源は、1300カンデラの石油ランプでしたが、昭和19年7月に電化され300万カンデラと東洋一の光度を持つ灯台となりました。昭和20年空襲、25年台風による災害に遭遇し、建設当時のものはコンクリートの灯塔だけとなりました。しかし、この灯台は昔と同様に屋根を陸屋根として周囲に欄干を設け、灯塔から出入りする屋上庭園となっており、当時から斬新な設計として注目を集めています。また、現在も航行する船舶の目印として活躍中です。
ソテツ自生地
都井岬の南端の一角、岬神社内およびその周辺の一帯に亜熱帯樹林ソテツが自生しています。その数約3,000本。ソテツ科の植物で唯一日本に分布する種で、中国南東部から南西諸島を経て都井岬まで分布しています。都井岬のソテツは、1921年(大正10年)天然記念物として55ヘクタールが国指定されました。さらに1952年(昭和27年)3月には「都井岬のソテツ自生地」として国の特別天然記念物に指定されました。自生する北限として学術的にも貴重なものです。
幸島
イモを洗って食べる野生猿の生息する無人島。周囲約3.5キロメートル、石波海岸の沖合いにあり、昭和9年には国の天然記念物にも指定されています。渡船にて島の参観もできます。
串間市の名所・文化
御崎神社
航海安全と縁結びの神様で知られている神社。和銅元年の建立。
串間神社
山幸彦が、鹿や猪など獲物の多いこの地方に狩りに来られた際、この地を気に入り「櫛間」という名を授けたと言われています。
旧吉松家住宅
大正年間に建築。威風堂々とした趣を持つ石塀と表門、当時の繁栄をうかがわせる二棟の白壁土蔵、大規模な中に接客・生活空間や茶室風離れ等を配した高度な建築技術、高質の建築材料を見せる主屋など、優れた近代和風建築の粋と旧吉松家住宅でのみ味わえる風情が堪能できます。
電話番号 | 0987-72-6511 |
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串間市の特産・名物
ぶりプリ丼ぶり
新鮮な活〆ぶり×色鮮やかな旬野菜が一杯にドーン!海も山も豊かな串間市ならではの贅沢ご当地グルメを堪能。
串パフェ
串間の絶品全部のせ。マンゴー×かんしょかりんとう×あくまきなどの、新感覚スウィーツ。
串間あげ
さつまあげより甘くない絶妙な味。素材のうまみを活かした新名物。