綾町特集
[宮崎県]
綾町は、宮崎県のほぼ中央部、宮崎市から西方約20キロメートル、大淀川の支流・本庄川をさかのぼった中山間地域にあり、東は国富町、南東は宮崎市高岡町、南西は小林市野尻町、西は小林市須木村、北は西米良村に接しています。
綾町のいいトコ!!
綾町で憩い・楽しむ
綾の照葉大吊橋(てるはおおつりはし)
観光のためのモニュメントだけではなく、照葉樹林文化の源である照葉樹の森を全国の人々に普段見られない視点から見ていただき、自然の恵み、自然生態系のすばらしさを感じてもらい、自然の大切さを認識して頂くために架橋されました。
吊橋を渡りきると、山の斜面に沿った自然遊歩道が約2キロメートルに渡り続いています。
五感をいっぱい使って樹木の香り、様々な音、暖かさ、彩りを楽しんでください。
綾手づくりほんものセンター
町独自の安全基準に基づいて自然生態系農業で作られた安心、安全な農作物や加工品などを展示販売しています。四季を通してさまざまな野菜や果物、加工品がお客様をお出迎えします。
所在地 | 綾町大字南俣515 |
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電話番号 | 0985-77-0777 |
綾自然蔵見学館
酒泉の杜に隣接する綾自然蔵見学館では、綾の自然の恵みを生かした、雲海酒造こだわりの酒造りについて見学することができます。雄大な自然と酒造りを多目的ホールのスクリーンでご覧いただけるほか、パックラインや貯蔵庫の見学、記念に残るラベル作り(有料・予約制)の体験ができます。こだわりのラインナップを無料で試飲できるコーナーも人気です。自然とお酒の深い関わりをぜひ感じてください。(ご予約専用☎:0985-77-3737 ※要予約)
所在地 | 綾町大字南俣字豆新開1795-1 |
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電話番号 | 0985-77-3535(代表) |
綾町の名所・文化
綾城【別名:竜尾城】
綾城のはじまりは、今からおよそ690年前の元弘年間(1331年~1334年)足利尊氏の家臣であった細川小四郎義門がこの地方に下向を命ぜられ、その子義遠が収納使として綾を領有し、綾に山城を構え、綾氏と称したころと考えられています。
川中神社 木造阿弥陀如来坐像
阿弥陀如来坐像は旧西光寺(さいこうじ)の本尊で廃仏毀釈の際には、近くの岩窟に隠され難を逃れました。製作年代は不明ですが、室町時代頃のものと考えられています。
綾陽校記念館
平成30年に国の登録有形文化財に指定された綾陽校記念館は、明治21年に当時の綾小学校(綾郷校)の校舎として建築されました。3度の移築を経て現在地に移された校舎で、内外ともに和風意匠となっており、内部にある3つの教室は、明治19年に交付された小学校令が示す標準的な教室とよく合致し、建築当時の小学校校舎の様子を今に伝えています。
現在は、昔の農具や生活用具のほかに明治時代の教科書などを展示する歴史資料館として活用しています。
綾町の特産・名物
綾牛(黒毛和種)
年間約300頭の出荷で希少性が高く、上物率(肉質等級4以上)が約60パーセントと宮崎県内でもトップクラスの成績を誇るブランド牛です。
綾ぶどう豚
ポリフェノール・有機酸・ビタミン類などの機能性成分を含有したワイン粕を飼料に活用しているため、柔らかく臭みの少ない高付加価値豚肉です。
こだわりの農産物
大地の持つ本来の力を引き出した有機農業で作られる四季折々の新鮮な綾の農畜産物。
どれも大自慢の食材ばかりです!