女川町特集
[宮城県]
女川町は、宮城県の東、牡鹿半島基部に位置し、東日本大震災により被災した三陸地域に創設された「三陸復興国立公園」地域に指定されています。奥州三大霊場の一つである『霊島 金華山』は、近年パワースポットとしても人気があり、女川港から定期船が出ています。
北上山地と太平洋が交わる風光明媚なリアス式海岸は天然の良港を形成し、カキやホタテ・ホヤ・銀鮭などの養殖業が盛んで、世界三大漁場の一つである金華山沖漁場が近いことから、魚市場には年間を通じて暖流・寒流の豊富な魚種が数多く水揚げされています。
女川町のいいトコ!!
女川町で憩い・楽しむ
おながわ秋刀魚収獲祭
女川は、サンマの水揚げが全国でも有数です。食べる、見る、参加する、おいしい、楽しい、町をあげてのサンマの祭典です。
おながわ冬のまつり
毎年12月下旬に駅前商業エリア開業の周年祭として行われ、お得なセールや豪華ステージなど盛りだくさん。クリスマスイブには女川湾から花火が打ちあがります。
女川駅・女川温泉ゆぽっぽ
新しいまちのシンボルとして、女川駅舎と温泉温浴施設が一体となった施設で、ウミネコが羽ばたく様子をイメージした曲線を描く大屋根が特徴です。世界的建築家の坂茂さんが設計し、以前より200メートル内陸側へ移動、7~9メートル嵩上げされたところに建っています。
所在地 | 女川町女川二丁目3-2 |
---|---|
電話番号 | 0225-50-2683 |
女川町の名所・文化
笠貝島
江島の北約2.5キロメートルにある無人島。島の北西部では、世界的にも珍しい球状班れい岩が産出され、県の天然記念物に指定されています。東日本大震災の津波では、島の一番高いところまで波が遡上しました。また、数年前からラッコが住んでいるとも言われています。
足島
江島の南東約1.2キロメートルにある無人島。ウミネコ・ウトウの繁殖地として有名。国内のウトウ繁殖地の南限で、また、オオミズナギドリの巣もあり、この両種が同じところで繁殖する、ほかにはない珍しい島です。国の天然記念物「陸前江ノ島のウミネコおよびウトウ繁殖地」に指定されています。
コバルトライン~大六天駐車場
牡鹿半島を女川町~石巻市と横断する全長約29キロメートルのドライブコース県道220号線。途中の大六天駐車場からはコバルト色の太平洋とリアス式海岸ならではの景色を望めます。
女川町の特産・名物
海産物
豊かな海が育むリアス式海岸は、牡蠣やホタテ、銀ザケなどの養殖も盛んで、世界三大漁場のひとつ金華山沖から水揚げされる魚の種類も豊富。季節ごとにさまざまな海の恵みを味わうことができます。
女川どんぶり
町内の飲食店では、各店が女川名産の海鮮を使って趣向を凝らした名物「女川どんぶり」を提供しています。
秋刀魚
女川町は全国でもトップクラスのサンマの水揚げ高を誇り、秋になると、町内の飲食店でいろいろな種類のサンマ料理を味わうことができます。