川崎町特集
[宮城県]
仙台市の南、近郊でありながら、蔵王山麓に属する山岳丘陵地帯と河岸段丘の発達した山間盆地に区分できる自然豊かな地域である。東部の約100メートルから西部の1,759メートル(蔵王刈田岳)に至る西高東低の地形。蔵王からの西北風(蔵王おろし)が当町を吹きぬけることから、風から住宅や農地を守る防風雪林がつくられ、これが当町独自の緑の景観となっている。河川は名取川水系に属し、太郎川、北川、前川が釜房湖に流入している。
川崎町のいいトコ!!
川崎町で憩い・楽しむ
御釜
御釜は、蔵王・五色岳山頂にある火山湖。太陽の光で湖面の色が変わる不思議な現象を見ることができます。山頂から一望する御釜と仙台平野は、何度も見たい絶景です。
釜房湖畔
ダム堤体の上を渡ると、釜房湖畔に沿って見事な桜並木の遊歩道があります。蔵王連峰や東北大学ボート部の練習の様子を背景にした“いい写真”が撮れるかも!ダム管理事務所にある、ふれあい学習資料館屋上から見る景観も美しい!
所在地 | 川崎町大字小野字大平山10-6 |
---|
峩々温泉
日本三大胃腸病の効能を誇り、「飲泉」による効果が期待できる源泉。
所在地 | 川崎町大字前川字峩々1番地 |
---|
川崎町の名所・文化
圓長山円福寺・支倉常長の墓
円福寺は平安時代後期の創建とされ、本尊は塑像の延命地蔵菩薩です。脇仏にマリア観音像が安置されています。支倉家の菩提寺で本堂裏手の斜面に常長の墓があります。
所在地 | 川崎町大字支倉字宿154 |
---|
陽廣山龍雲寺・川崎伊達家の墓
昔からの領主・砂金(いさご)氏と川崎伊達氏の菩提寺であり、釈迦牟尼仏を本尊としています。川崎伊達家2代村詮(むらあき)から8代邦賢(くにかた)までの7代城主とその家族の墓が建てられています。
所在地 | 川崎町大字小野字龍雲寺前18 |
---|
有耶無耶の関跡
宮城県と山形県の県境の標高906メートルの笹谷峠にあります。「無耶の観音」と「有耶の観音」の霊鳥が峠に住み着き、鬼がいる時は「有耶」、いない時は「無耶」と鳴いて旅人に知らせたという伝説が残っています。
所在地 | 川崎町大字今宿字山岸 |
---|
川崎町の特産・名物
川崎そば
川崎町は昼と夜の気温差が大きく、香り高いそばができ、“そばの本場”として有名です。そばの実を冬場に川につけておくことで風味が増す「寒ざらしそば」も人気です。
初コラータ
日本人でチョコレートを初めて口にした宮城県川崎町の支倉常長の想いが、スペイン産のオレンジを使用して川崎町の地場産品として登場。
生いもこんにゃく
昔ながらの平、糸、玉コンニャク、モロヘイヤコンニャクなど味のしみやすいコンニャクです。石灰の臭いをおさえた歯ごたえのある本物の味です。