名張市特集
[三重県]
名張市は、三重県の西部に位置し、近畿・中部両圏の接点にあることから、古くは万葉の時代から東西往来の要所、宿駅として栄えてきたところです。江戸期から続く中心市街地の周辺に農山村地帯が広がり、赤目四十八滝や香落渓など自然豊かな景勝地にも恵まれています。また、名張は記紀に名の見える歴史と文化の薫り高いまちであり、中世には能楽を大成した観阿弥が初めて座をたてた地としても知られています。
名張市のいいトコ!!
名張市で憩い・楽しむ
忍者の森
伊賀者を自在に操り織田信長との死闘を繰り広げた伊賀忍者の祖、百地三太夫が修行したとされる赤目の滝。この赤目の滝のふもとに、忍者修行の場「忍者の森」があります。
忍びの道具を使った修行や登り術・飛び術・歩法・隠れ術・みずぐもの術などの修行を体験して伊賀流忍術の奥義を極め、免許皆伝の書を手に入れよう。
所在地 | 三重県名張市赤目町長坂682 |
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電話番号 | 0595-64-2695 |
関連サイト | https://www.akame48taki.com/ |
赤目四十八滝キャンプ場
赤目四十八滝キャンプ場は、四季折々の美しい大自然の景色を魅せてくれる赤目四十八滝の近くにある、山々に囲まれた「小さな」キャンプ場です。
おしゃれなバンガローやテントのレンタルなどもあり、初心者でも本格キャンプを満喫できます。
所在地 | 赤目町長坂941-1 |
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電話番号 | 0595-63-9666 |
関連サイト | https://www.akame-camp-ground.com |
八日戎
「えべっさん」の愛称で親しまれる名張に春を呼ぶ風物詩のひとつ。
七福神が町へ繰り出すほか、海の幸と山の幸の物々交換がなごりのはまぐりの市が多くの露天とともに立ち並びます。
名張市の名所・文化
赤目四十八滝
赤目四十八滝は、室生赤目青山国定公園の中心に位置します。
原生林の山肌を縫うように約4キロメートルにわたって続く渓谷には遊歩道が整備され赤目渓谷の神秘的な雰囲気の中で滝や岩石、草木が創り出す大自然のアートが楽しめます。
伊賀一ノ井 松明調進
奈良東大寺二月堂で行われる修二会(お水取り)に用いられる松明木を納める伊賀一ノ井松明調進行事。地元の道観長者が晩年、私有の田地を東大寺に寄進し「その作得(小作米)をもって松明を作り、毎年二月堂修二会に献上せよ」と遺言したことに始まったとされます。
名張藤堂家邸跡
現在残されている屋敷は、宝永7年(1710)の名張大火で焼失した後に再建された建物の一部。平成3年に名張藤堂家から市に寄贈されていて、一般公開しています。
名張市の特産・名物
伊賀牛
豊かな香り、柔らかな肉質、あっさりとした甘みのある脂身が特徴。
伊賀米
日本穀物検定協会の食味ランキング最高の「特A」の評価を得ています。
かたやき
忍者の携帯食とされるお菓子。