紀宝町特集
[三重県]
平成18年1月10日、紀宝町と鵜殿村が合併して誕生した紀宝町は、紀伊半島の南東部に位置し、北は御浜町、西は熊野市、南は熊野川をはさんで和歌山県新宮市と接しています。総面積は79.62平方キロメートルで、北西部は紀伊山地に属する山々が広く分布し、相野谷川をはじめとする河川流域の平地には水田が開け、丘陵地にはみかん畑が広がっています。南東部の鵜殿港周辺は、製紙工場や製材工場が立地する工場地帯を形成しています。
紀宝町のいいトコ!!
紀宝町で憩い・楽しむ
紀宝町ウミガメ公園
国道42号沿いにある道の駅「紀宝町ウミガメ公園」は、ウミガメ保護・啓発活動の拠点!大きなプールで泳ぐウミガメに出会えるほか、資料館でウミガメのことを勉強したり、おみやげショッピングを楽しんだりできる、いちおしスポットです!
所在地 | 紀宝町井田568番地7 |
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電話番号 | 資料館・飼育棟 0735-32-3686 物産館 0735-33-0300 |
飛雪(ひせつ)の滝(たき)キャンプ場
高さ30メートルの飛雪の滝を間近に臨む全国でも珍しい飛雪の滝キャンプ場は、「テントサウナの聖地」と呼ばれ、熱せられた体を天然の水風呂の滝つぼで冷やせば、身も心もスッキリ「ととのう」ことができます。さまざまなアクティビティが豊富にそろい、キャンプ初心者や家族づれが快適に楽しめます。
キャニオンズ紀宝
キャニオンズ紀宝では、紀宝町の渓谷を使ったキャニオニングを体験できます。
キャニオニングは、さまざまなアウトドアスポーツを取り入れた魅力あふれるスポーツで、その中でも崖から滝つぼへの飛び込みや滝が流れる岩場を滑る天然のウォータースライダーなど、日常では味わえない刺激がたくさん。マイナスイオンをたっぷり浴びて心も体もリフレッシュできます。
所在地 | 紀宝町大里1742-1 |
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電話番号 | 050-4560-3800(8:00 ~ 17:00) |
紀宝町の名所・文化
熊野古道
平成16年7月7日に、「紀伊山地の霊場と参詣道」が、世界遺産リストに登録されました。「紀伊山地の霊場と参詣道」は、「熊野三山」、「吉野・大峯」、「高野山」の3つの霊場と、これらを結ぶ「熊野参詣道(熊野古道)」、「大峯奥駈道」、「高野山町石道」からなり、三重県・奈良県・和歌山県にわたって広がっている遺産です。
当町では、「七里御浜」「熊野川」「御船島」がその一部として登録されています。
井田観音(いだかんのん)
海からきた観音様としても言い伝えの残る本尊は鎌倉時代の作といわれています。昔から「厄落とし」の観音として有名で、今でも近くの巡礼坂が当時の賑わいを思い出させてくれます。
烏止野神社(うどのじんじゃ)
明治40年(1907年)、鵜殿地区に散在していた祠堂がここに合わせて祀られました。
紀宝町の特産・名物
マイヤーレモン
オレンジとレモンが自然交雑したといわれる品種で、フルーティーな香り、果汁が多いのが特徴。紀南地方が日本一の生産量を誇ります。
梅
地域の特性を活かし、みかんに次ぐ果樹として生産されており、梅干しやジュースなど、様々な加工品が作られています。
なれ寿司
サンマ、鮎などの魚とご飯を発酵させて作った保存食のお寿司です。酒のつまみに最高です。