川越町特集
[三重県]
川越町は、三重県北部に位置し、北は員弁川(町屋川)を境に桑名市に隣接、南は商工業都市四日市市に、西は朝日町に接し、東は伊勢湾に臨んでいます。町の中心より、名古屋市まで30キロメートル、四日市市中心部までは8キロメートル。 鈴鹿山脈を源とする朝明・員弁両河川の流出土砂により形成された起伏のない沖積層地帯で、標高0メートル~5メートルの平坦地です。
川越町のいいトコ!!
川越町で憩い・楽しむ
川越電力館「テラ46」
「人と地球の共生と未来」という大きなテーマを宇宙から見つめ、地球へ、私たちの町へと、徐々に身近な場所へ結ぶストーリー展開です。エネルギーと環境について、見て、触れて、実感し、遊びながら、わかりやすく学ぶことができます。
所在地 | 川越町大字亀崎新田字朝明87番地1 |
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電話番号 | 059-363-6565 |
高松海岸
朝明川河口に広がる高松海岸には、毎年多くの人が訪れ、潮干狩りなどを楽しんでいます。
ふれあい広場
地元でとれた新鮮な野菜や魚介類を毎週日曜日の午前7時から販売しています。
所在地 | 川越町大字北福崎28番地(北福崎公民館近く) |
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川越町の名所・文化
石採祭
豊田・天神・豊田一色の3地区で毎年7月に行われている祭りです。祭りの始まりは、豊田一色の篤志家大塚寛太郎が日露戦争の戦勝祝いとして、桑名の石取祭の祭車を買い入れて、青年にひかせたことがきっかけだと言われています。その後、豊田一色の祭車の買い替えや天神地区の増区によって、現在の3地区で祭りが行われるようになりました。
足上げ祭
毎年8月14日に高松地区で行われる祭りです。祭りの歴史は定かではありませんが、盆の行事と虫送りが何らかの形で同じ日に行われるようになったものだと考えられます。祭りのクライマックスには、八幡神社の境内にたてられた「しんばしら」の周囲を、青年たちが火のついたたいまつを持って周回します。
薬師堂仏像(豊田一色地区)
天正2年(1574年)に南福崎の利助という百姓が浜辺で見つけて家に持ち帰ったものの、光り輝くその姿をおそれ山之神に捨ててしまいました。その後豊田一色で長らく庄屋をつとめた、大塚家の先祖大塚久太夫が夢のお告げによって仏像を発見し、それ以降大塚家によって大切に守られてきました。
川越町の特産・名物
ちくわ・かまぼこ
川越町では、ちくわ、かまぼこなどの練り物を生産する事業者が数軒あり、約50年の歴史があります。
新鮮な海の幸を素材に四季折々の食品を生産し、採れたての魚からできる練製品は、高タンパクで低カロリーのヘルシーフードです。どの製品にも自然の恵みとつくり手の心がこもっています。
あられ
伊勢湾台風により多大な被害を受けた川越町において、昭和35年より製造。
今日まで「おいしい品物造り」を第一におかき造りが営まれています。
三重県には、「田舎あられ」という永きにわたり親しまれている品があり、もち米の本来の味を大切にした「おかき」が川越町では製造されています。
水飴
鈴鹿山脈から流れる朝明川の豊かな伏流水を使い、とうもろこし、じゃがいも、さつまいもといった大地の恵みから採れるデンプンを使って水飴が製造されます。