向日市特集
[京都府]
本市は、京都府の南西部に位置し、市域面積は7.72平方キロメートルで、市の北部と西部は、京都市西京区、東部は、京都市南区、伏見区と三方を京都市に、南部は長岡京市に接し、大山崎町を経て大阪府に至ります。
地形は西部一帯に標高35メートルから80メートルの向日丘陵が南北に細長く横たわり、丘陵の竹林からは多くのタケノコが産出され、乙訓のタケノコとして全国にその名を知られています。
向日市のいいトコ!!
向日市で憩い・楽しむ
西国街道
京都の東寺口を起点とし、中国・九州の西国へと通ずる古くからの幹線道路で、沿線には史跡が数多く残されている歴史ある街道です。
桜の径(みち)
阪急西向日駅南東の桜並木が広がる閑静な住宅街にあり、噴水公園を中心に街並みの景観を生かした散歩道として整備されており、京都府の景観資産にも登録されています。
東院(とういん)の道
桓武天皇が平安京に遷都する前の約2年間、仮の内裏として住んだといわれる場所です。現在市民温水プールの一角に復元整備され、往時の姿を偲ぶことができます。
向日市の名所・文化
向日神社
本殿や同神社所有の「紙本墨書『日本書紀』神代紀下巻」は国の重要文化財、境内社13棟は国の登録有形文化財など歴史の宝庫です。
南真経寺
鶏冠井町大極殿にある日蓮宗の寺院で信仰の中心です。江戸時代には村民の信仰の場となりました。
石塔寺(せきとうじ)
毎年、5月3日の花まつりには鶏冠井題目踊が奉納されます。
説法石(せっぽういし)
初めて京都に日蓮宗を広めた日像上人が腰掛けて説法を行ったと伝わる石です。
向日市の特産・名物
タケノコ
向日市のタケノコは、肉質が厚く、歯ざわりも良い最高の品質を誇っています。なかでも「白子」と呼ばれる幻のタケノコは最高級品として取引されています。エグ味も少なくやわらかいので、ゆでてそのまま食べるのもよし、煮物、酢の物、炒め物など調理法はいろいろです。
京銘竹
しなやかで強じんな「京銘竹」は伝統工芸品や竹工芸品などさまざまな分野で活用されています。