京田辺市特集
[京都府]
京田辺市は、東に木津川、西に生駒山系に連なる甘南備山が控える豊かな自然に囲まれたまちです。古くから交通の要衝として栄えた本市は、南山城地方の行政・経済・文化の中心地として発展してきました。明治39年、田辺村が町制施行により田辺町になり、昭和26年には隣接する大住村、三山木村、草内村、普賢寺村を編入・統合し、現在の市域となりました。
京田辺市のいいトコ!!
京田辺市で憩い・楽しむ
防賀川公園
防賀川の水辺にも親しめる約2ヘクタールの公園です。ナイター設備もあるテニスコートやフットサルコートのほか、健康遊具や芝生広場もあります。(公園利用者用の駐車場はありません。)
普賢寺の菜の花畑
観音寺へと続く参道の両脇に広がる菜の花畑は、見ごろを迎える4月初旬になると一面に黄色い絨毯のように美しい光景が広がります。
虚空蔵谷の滝
花住坂の南に広がる虚空蔵谷の森に、ひっそりとたたずむ2つの滝(一の滝・二の滝)。落差5メートルと3メートルの滝は、心地よい音を響かせ、涼と癒やしの空間を生み出しています。
京田辺市の名所・文化
酬恩庵(しゅうおんあん)一休寺
大応国師によって、禅の道場として草創された妙勝寺がはじまり。一休禅師が88歳で示寂されるまでの晩年を過ごしたことで、通称「一休寺」と呼ばれています。
所在地 | 薪里ノ内102 |
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電話番号 | 0774-62-0193 ※精進料理は要予約 |
大住隼人舞
約1300年前に朝廷に仕えた大隅隼人が宮中で舞ったとされる古代芸能を復元したもので、10月に天津神社と月読神社で奉納されます。
大御堂観音寺
天平時代の栄華を今に伝える貴重な文化財「十一面観音立像」を安置。紅葉の時期はライトアップされ、池の水面に映る本堂と竹灯籠の明かりに照らされた紅葉が幻想的な雰囲気を作り出します。
所在地 | 普賢寺下大門13 |
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電話番号 | 0774-62-0668 |
京田辺市の特産・名物
京田辺玉露
玉露は、香り豊かで上品な味わいが特長で、お茶の最高峰ともいわれる高級茶です。本市は日本でも有数の玉露の産地で、数々の品評会で最高位となる農林水産大臣賞を何度も受賞しています。
京都田辺茄子
粘土質の土壌と豊富な地下水に恵まれ、古くからナスの栽培が盛んです。京都田辺茄子は「千両2号」という品種で、色つやが良く皮が柔らかくて肉厚です。日持ちもよいとあって東京や京阪神で人気です。
山城たけのこ
市内の竹林では良質のたけのこがとれます。4月の旬の時期には、柔らかく食感の良い「朝堀りたけのこ」を求め、多くの人が直売所を訪れます。