京田辺市特集
[京都府]
京田辺市は、東に木津川、西に生駒山系に連なる甘南備山が控える豊かな自然に囲まれたまちです。古くから交通の要衝として栄えた本市は、南山城地方の行政・経済・文化の中心地として発展してきました。明治39年、田辺村が町制施行により田辺町になり、昭和26年には隣接する大住村、三山木村、草内村、普賢寺村を編入・統合し、現在の市域となりました。昭和40年代から大規模な宅地開発や交通網の整備、学研都市の建設などにともない、市の人口が増加。平成9年4月1日、市制を施行し、京田辺市となりました。
京田辺市のいいトコ!!
京田辺市で憩い・楽しむ
田辺公園花見山
四季折々の花木に包まれる美しい公園。多彩な遊具やスケートパークなどがあるほか、夜景スポットとしても有名です。
甘南備山の展望台
京田辺はもちろん京都市街地まで一望できる絶景スポットで、広大なパノラマが楽しめます。四季折々の自然を楽しみに多くのハイカーも訪れます。
普賢寺の菜の花畑
観音寺へと続く参道の両脇に広がる菜の花畑は、見ごろを迎える4月初旬になると一面に黄色い絨毯のように美しい光景が広がります。
京田辺市の名所・文化
大住隼人舞
約1300年前に朝廷に仕えた大隅隼人が宮中で舞ったとされる古代芸能を復元したもので、10月に天津神社と月読神社で奉納されます。
大御堂観音寺
天平時代の栄華を今に伝える貴重な文化財「十一面観音立像」を安置。紅葉の時期はライトアップされ、池の水面に映る本堂と竹灯籠の明かりに照らされた紅葉が幻想的な雰囲気を作り出します。
所在地 | 普賢寺下大門13 |
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電話番号 | 0774-62-0668 |
二月堂竹送り
奈良・東大寺二月堂の「お水取り(修二会)」で勇壮な炎を上げる籠松明(かごたいまつ)の「柄」として活躍する竹は、毎年2月11日に掘り出され、多くの人に担がれて二月堂まで届けられます。
京田辺市の特産・名物
えびいも
さといもの一種で、姿がえびに似ていることからその名がつけられました。10月から2月まで出荷される冬の野菜で、京のブランド産品認証を受けています。甘味やねっとりとした食感が特徴で、おでんや煮物、おせち料理に使われています。
山城たけのこ
京田辺市の竹林では良質のたけのこがとれます。4月の旬の時期には、柔らかく食感の良い「朝堀りたけのこ」を求め、多くの人が直売所などに訪れます。
京都田辺茄子
粘土質の土壌と豊富な地下水に恵まれ、古くからナスの栽培が盛んです。京都田辺茄子は「千両2号」という品種で、みずみずしく日持ちもよいとあって東京や京阪神で人気です。