大津町特集
[熊本県]
大津町は熊本市の東方約19キロメートル、阿蘇山との中間に位置しており、別府・阿蘇・雲仙などの国際観光ルート上にあります。阿蘇外輪山西部に連なる広大な森林、原野地帯とそれよりゆるやかな傾斜をして広がる北部畑地帯、阿蘇山を源として東西に貫流する白川の流れによって南部平野は肥沃な水田地帯を形成しています。
大津町のいいトコ!!
大津町で憩い・楽しむ
大津つつじ祭
毎年4月中旬、つつじがきれいな頃に開催されます。町の中心部では、歩行者天国を音楽隊のパレードや子どもたちの武者行列がねり歩きます。昭和園では、満開のつつじに囲まれて音楽祭を行います。
HSR九州
本格的なオンロード、オフロードがあるサーキット場。モトクロスの全日本などを開催するハイレベルコースから、初心者が気軽に楽しめるコースまで揃います。
からいもフェスティバル
大津の特産品の代表格「からいも」の祭典。人気の「いも掘り大会」には、町内外からスコップや軍手を身につけた大勢の人々が集まります。ステージでは、歌や音楽、ダンスなどさまざまな催しも彩りを添えます。
大津町の名所・文化
江藤家住宅
江戸時代に建てられ、180年余の歴史を持つ豪壮な邸宅。主屋は肥後の典型的な庄屋造り、定期的に一般公開を行っていましたが、現在は震災の被害のため復旧中です。
年禰(としね)神社
江戸初期の上井手開削にあたり、苦竹の村人を苦竹町(現室町南側)に移住させ、神社は井手の北岸に遷宮されました。護岸と宿駅の街並形成のため集められた住民の鎮守として遷されたのでしょう。
初生神社の合志神楽
昔は神石という石があり、乳の出の悪い婦人たちが石を撫でてお祈りをしました。10月14日が「お願成就」の祭り。11月17日が秋祭りで、神事のあと平川の幼女による「浦安の舞い」と神楽組による神楽が奉納されています。
大津町の特産・名物
からいも
大津の特産品といえばからいも(サツマイモ)。
阿蘇の火山灰からなる土壌はからいもの生産にぴったりで、県内一の生産量を誇る。ほくほくやしっとりなどいろいろなからいもが楽しめます。
お肉
大津町の豊な自然の中で育てられた牛や豚などのお肉は、肉質も良く、噛むと肉の旨みが口中に広がります。消費者のみなさんからも高い評価を受けています。
焼き物
大津の窯元で焼かれた陶芸品。大津には円満寺窯、日暮窯があり、それぞれ特徴のある窯元めぐりを楽しめます。