津野町特集
[高知県]
津野町は、高知県の中西部に位置する面積197.85平方キロメートルの地域で、北部は東から佐川町、越知町、仁淀川町、愛媛県久万高原町、西部は梼原町、南部は西から四万十町、中土佐町、東部は須崎市に接しています。
四国山地に抱えられた地域は急峻で、約90パーセントが山林で占められ、農地や宅地の面積比率は低くなっています。葉山地域は中央部を東西に清流新荘川が、東津野地域は東部を不入山を源流とする日本最後の清流四万十川、中央部を北川が流れ、どちらの地域も川沿いに集落が点在しています。
津野町のいいトコ!!
津野町で憩い・楽しむ
お伊勢踊り
久保川大本神社で行われ、色鮮やかな衣装で太鼓、歌詞に合わせて子どもから大人までが舞う。
津野町産業祭
野菜の品評会やステージショー、お楽しみ抽選会など盛りだくさんのイベント。
新土居キャンプ場
国道197号沿いにある新土居キャンプ場。目の前を流れる新荘川には沈下橋が架かっています。夏には子供たちが沈下橋から飛び込んだり、浅瀬で遊んだりと賑わう川原です。
津野町の名所・文化
吉村虎太郎邸
明治維新の先駆け、天忠組を組織し、討幕に命を燃やした土佐の四傑の1人である吉村虎太郎の生家。平成27年6月に津野町文化的景観ガイダンス施設吉村虎太郎邸として復元されました。中に飾ってある展示物では津野山の庄屋時代、土佐藩脱藩から天忠組での活躍など彼の生涯と実績を紹介しています。旬の食材を使った昼食(要予約)、軽食もぜひご利用ください。
片岡直輝・直温生家
片岡直輝(1856~1927)、直温(1859~1934)兄弟が帰郷した際に利用するために大正5年(1916)母信子の願いによって直輝・直温兄弟の出生地に別邸が建てられた。この建物は旧宅に間取りなどを似せて復元建設したもので、瓦葺き平屋建、池を配した本格的庭園を西側に、東側には郷土資料館が建てられている。家屋は今なお「別荘」と呼ばれ、広く町民から親しまれている。
高野の舞台
この舞台は、明治6年(1873年)に建築されたもので、舞台裏でのハンドル操作により、舞台を回転させる当時としては進んだカラクリの「鍋蓋上廻し式皿回し式舞台」である。現在、高野地区住民の手により4年に1回、農村歌舞伎が上演されます。
津野町の特産・名物