安芸市特集
[高知県]
安芸市は県都・高知市から東へ約40キロに位置し、南は土佐湾に面しており、北は四国山地を背にする中核都市です。
ナスは日本有数の出荷量を誇り、全国最大級の施設園芸地帯で生産されています。ゆずやちりめんじゃこの産地としても知られており、豊かな食材が揃っています。
安芸市のいいトコ!!
安芸市で憩い・楽しむ
野良時計
家ごとに時計のなかった明治の中頃、土地の旧家で地主であった畠中源馬氏が独学で時計組み立ての技術を身につけ、歯車から分銅まで手づくりで作り上げた時計台。
所在地 | 土居638-4 |
---|
伊尾木洞
海の中で堆積した地層が隆起して、波や渓流などで水蝕されてできた洞窟。洞をくぐると、外の喧噪が嘘のような異次元空間へ。今でも化石が見つかる地層やシダ群が、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
所在地 | 伊尾木 |
---|
内原野陶芸館
陶芸体験を気軽に楽しめる施設。隣接のガラス工房では、ガラス体験もできます。
所在地 | 川北乙1607-1 |
---|
安芸市の名所・文化
岩崎彌太郎(やたろう)生家
安芸市街より北へ約3キロメートル。郊外の住宅地、井ノ口一ノ宮に彌太郎生家が修復保存されています。彌太郎の曽祖父・彌次右衛門が寛政7年(1795)ごろに移築したもので、建坪約30坪茅葺きの平屋。駐車場横には彌太郎銅像が威風堂々と建っています。
星神社
安政元年(1854)、江戸へ遊学する前に、星神社へ参拝した後、社殿に決意を大書したといわれています。
所在地 | 井ノ口甲2927 |
---|
安芸市立歴史民俗資料館
戦国の武将安芸国虎の居城、安芸城跡にあり、江戸時代当地を治め、土佐藩家老であった五藤家に伝わる美術工芸品や古文書を中心に展示しています。また、童謡の作曲家、弘田龍太郎や三菱財閥の創業者、岩崎彌太郎など安芸市出身の人物を紹介するコーナーもあります。年2~3回企画展を開催しています。
所在地 | 土居953-イ |
---|---|
電話番号 | 0887-34-3706 |
安芸市の特産・名物
ちりめんじゃこ
安芸沖で獲れたシラスを使った「ちりめんじゃこ」。安芸市は毎年“全国ご当地じゃこサミット”が行われるなど、「ちりめんじゃこ」の生産が盛んです。
安芸まるごと丼
地元産の食材をふんだんに使用し、ナス・土佐ジローをお店独自で味付けし、最後に卵とちりめんじゃこをトッピングした安芸市のご当地グルメ。
なす
安芸市の中でも、施設園芸の主要作物である「なす」は、安芸市内の約500戸の農家が152ヘクタールを栽培し、日本有数の冬春なすの生産地として、京浜地区を中心に全国の大消費地に出荷されています。