大磯町特集
[神奈川県]
大磯町は神奈川県の中央南部に位置し、北と東は平塚市、西は二宮町と接しています。北部は自然林の丘陵地帯、南部は相模湾に面した、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた町です。「大磯町に住んでみたい」「大磯町で住み働きたい」「いつまでも大磯町に住み続けたい」という声が聞こえてくるようなまちづくりをめざしています。
大磯町のいいトコ!!
大磯町で憩い・楽しむ
大磯港賑わい交流施設「オオイソコネクト」
屋外テラスからは相模湾が望めます。
こゆるぎの浜
古代から万葉・古今・新古今と多くの歌に詠まれている浜。政財界の重鎮や文豪が愛したこの浜は、投釣や地曳網を楽しんだり、ゆっくり散歩をしたりと、やすらぎの場として親しまれています。さざれ石の産地としても有名です。
アオバトウォッチング
アオバトは全長約33センチメートル、緑色の美しい羽根が特徴のハトで、木の実や果実を主に食べます。翼の肩の部分がブドウ色をしたのがオスで、全体が緑色なのがメスです。毎年5月初旬から10月頃まで照ヶ崎海岸の岩場へ海水を飲みに飛来します。ピークは7月~8月で、梅雨が明けた天気の良い日に多く飛来します。時間は、日の出から10時頃及び夕方が見やすいです。
大磯町の名所・文化
旧吉田茂邸
内閣総理大臣を務めた吉田茂が暮らした邸宅。2009年に焼失しましたが、再建され、2017年から一般公開されています。生前、吉田は家を訪れる人々が「海も山も眺められて結構な住まいだ」と褒めたことなどから、この館を「海千山千荘」と呼んでいたそうです。
所在地 | 西小磯418 |
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相模国府祭
毎年5月5日に開催される、1000年以上の伝統を持つ相模国一の大祭です。はじまりは天下泰平と五穀豊穣を神々に祈願したものと言われており、虎の皮を“神様の座”と見たてた座問答のやりとりの珍しさは必見。また、大矢場では、伝統芸能の鷺の舞・龍の舞・獅子の舞を観ることができます。県の無形民俗文化財に指定されています。
所在地 | 六所神社 |
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大磯の左義長
家内安全・無病息災を願って、小正月に行われる「セエノカミサン(道祖神)」の火祭り。
当日は早朝から、会場の北浜海岸沿いにて9基の「サイト」を作ります。サイトとは、松・藁・正月飾りやだるまを集めて作る、高さ7~8メートルの塔のこと。日没とともに塔に点火し、竹の竿などに取り付けたお餅やだんごをサイトの火で焼いて食べます。国の重要無形民俗文化財に指定されています。
大磯町の特産・名物
みかん
町の北西部の丘陵地帯では、古くから露地みかんの栽培が盛ん。糖度が12度以上ある湘南ブランドのハウスみかん「湘南の輝き」は、6月中旬~8月中旬頃まで販売。また、10月下旬~11月下旬頃まで、4つのみかん園でみかん狩りが楽しめます。
柿
温暖な気候と太陽の光をいっぱいに浴びて育つ、大磯の“大玉柿”。「大磯町落葉果樹研究会」に所属する農家が手がける名産品です。栽培には一つひとつ丁寧に作業を行い、大玉に作りあげています。
マコモタケ
9月末~1 0月に収穫される、イネ科の野菜。シャキシャキした歯ざわりと、ほのかな甘みが特徴で、生でサラダに、油と相性が良いので炒めもの・揚げ物におすすめです。