中井町特集
[神奈川県]
中井町は、神奈川県の南西部に位置する面積約20平方キロメートル、人口約9,200人の緑豊かな町です。町の北部に東名高速道路秦野中井インターチェンジが開設されており、東京都心から車で約1時間(65キロメートル圏内)の距離にあります。
明治41年に、中村と井ノ口村が合併して中井村となり、昭和33年、中井村誕生50年を契機に単独で町制を施行し、現在に至っています。
中井町のいいトコ!!
中井町で憩い・楽しむ
厳島湿生公園
県下でも稀な清水が出ている湿生地を復元し保全することを目的に整備された公園です。園内は、「弁天様」として地域の方々に親しまれている厳島神社を中心にして、湿生地には木道をめぐらし、東屋、休憩ひろば、芝生ひろば等が設置されています。
所在地 | 中井町井ノ口1310 |
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中井蓮池の里
毎年7月上旬から蓮の花が咲き始め、8月中旬までに1,000株を越える白・赤・ピンクなどの色鮮やかな蓮の花が咲き誇ります。
所在地 | 中井町松本290-1(泰翁寺そば) |
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中井中央公園
中井町中心の高台に位置し、「関東の富士見百景」に選定されるほどの展望が自慢の総合公園。標高116メートルのハートの丘からは、富士山や箱根、丹沢の山々が一望できます。
所在地 | 中井町比奈窪580 |
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震生湖
中井町と秦野市にまたがり、関東大震災により谷が堰止められて誕生した湖で、「震生湖」といわれています。この湖は、国登録記念物(動物、植物及び地質鉱物関係)に登録されています。北側尾根からは秦野盆地や丹沢連峰、富士山余陵丘陵などがながめられます。
中井町の名所・文化
五所八幡宮
保元2年(1157年)比叡山の僧 義圓が東国行脚の時、雑色村 子の神の祠に一夜の宿を借りた際、霊夢によって白鳩に導かれ、現在の地「龍頭丘の杜」に至り、ここに現れた童子(誉田別命)の霊言に従って勧請したと伝えられています。源頼朝の祈祷所61社の一つです。
蓑笠神社
この神社の縁起は素戔嗚尊(スサノオノミコト)が雨降山(大山)へ行く際、蓑笠を忘れていった説や、昔、この地で行われていた農具市で蓑笠が多かった説などがあります。
中井町郷土資料館
役場東側にあり、中井町の歴史を語る生活用品や民俗資料を一堂に集めて展示している施設です。
所在地 | 中井町比奈窪107 |
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電話番号 | 0465-81-3907 |
鷺の舞
五所八幡宮例大祭で神前に奉納される神事であり、古くから伝わる除霊祓除(ばつじょ)の呪芸に属する民俗芸能。白衣の舞手が優雅な調律に合わせて、鷺、竜、獅子を象った張子を冠(かぶ)り、代わる代わる厳粛に舞を披露します。
“曽我兄弟の仇討ち”に関わる古跡
中井町西側は曽我氏の本拠地。曽我兄弟にまつわる史跡は町内にも点在しています。六本松跡周辺には兄 十郎と恋人虎御前ゆかりの忍石、中村川沿いに従者の鬼王段三郎の刀や墓が残ります。