さつま町特集
[鹿児島県]
さつま町は、北東から南西にかけて南九州一の大河である川内川(延長137キロメートル)が貫流し、その流域に農地や市街地平野が形成され、平野部の周辺は緑豊かな山林の自然環境に囲まれています。
この恵まれた自然環境を背景に山間部の豊富な森林資源や川内川の大河がもたらす肥沃な耕地を活かした農林業、観光、レクリエーション資源や歴史・文化遺産を活かしたまちづくりが展開されています。
さつま町のいいトコ!!
さつま町で憩い・楽しむ
紫尾山
高さは、1,067メートルと北薩地域随一で、ブナ・カシ・モミ等の高山植物が群生しています。
車で市街地から約40分で頂上に登ることができます。
天候が良ければ天草雲仙まで望めます。
川内川
町のほぼ中央を流れる「川内川」は源流を熊本県白髪岳に発し、東シナ海へ流れる延長137キロメートル、流域面積1600平方キロメートルの南九州最大の河川です。
鮎や山太郎ガニ、川エビなどの水産資源が豊富で、5月中旬には川内川沿いの各地でホタルの乱舞が観られます。
北薩広域公園
平成14年4月一部開園。温泉付きバンガローやオートキャンプ場があり、大型冒険遊具は子供たちに大人気です。また、足湯もあり、ゆっくりくつろぐことができます。管理棟には、レストラン「麺cafe悠」があります。
さつま町の名所・文化
紫尾神社
昔は紫尾山三所権現といって、御神体は鏡三面で、鎌倉幕府三代将軍源実朝が奉納したものであるとも伝えられています。古くから祁答院七か郷の総社として尊崇されました。
また、紫尾神社にまつわる話として、「石童丸物語」や「徐福伝説」等があります。
所在地 | さつま町紫尾2164 |
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宗功寺公園
宮之城島津家の菩堤寺跡で、二代島津忠長(しまづ ただなが・ただたけ)をはじめとする歴代の領主とその家族の墓石が35基残っており「宗功寺墓地」として県指定文化財となっています。その整然と立ち並ぶ墓石群は九州一の規模を誇り、国内でも珍しい墓所として広く知られています。
所在地 | さつま町虎居5254 |
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宮之城伝統工芸センター
島津家二十一代藩主島津吉貴公が琉球から持ち帰ったのが始まりとされる孟宗竹。その栽培面積日本一を誇る鹿児島県の中でも最大の栽培面積を有するさつま町は、竹細工のふる里。ここでは竹の歴史や竹細工技術のパネル展示の見学のほか、竹細工を体験できます。
また、館内には、特産品販売所「フレッシュ宮之城」があり、多くの竹製品などを取り揃えています。
このほか、年末には竹工芸技能士が丹精込めて作成するお正月用のミニ門松も販売します。
所在地 | さつま町虎居2638-1 |
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さつま町の特産・名物
薩摩切子
江戸時代中期に薩摩藩で造られた薩摩切子。ガラスのグラデーションは独特の美しさを魅せます。猪口やグラスなどはプレゼントに最適な一品です。
さつまあげ
恵まれた環境の中でさつまあげを造り続けています。
特に鹿児島県の内陸部は全国的にも水の美味しい所でもあり、さつまあげに欠かせない、豆腐も厳選豆腐です。
食材にこだわった、伝統の味を是非ご賞味ください。
さつまの恵み黒毛和牛たけのこ丼
さつまの恵み「黒毛和牛たけのこ丼」って・・・ないごて?
さつま町の食材を使って新しい食を創ろう・・・。
地元食材のおいしさとこだわりの厳選から始まりました。
試作・試食を繰り返し、切り方にもこだわった「タケノコ」と「黒毛和牛」をコラボさせた「丼」です。