東串良町特集
[鹿児島県]
東串良町は、九州大隅半島のほぼ中央東端にあり、肝属平野にいだかれた町内は、傾斜地がなく緩やかで、平坦な地形となっています。
気候は黒潮の影響を受けて温暖で、年間平均気温は17度。雨が多く、九州の特徴である台風上陸は年数回あります。本町の特徴として、古くから施設園芸と超早場米の一大産地となっています。
東串良町のいいトコ!!
東串良町で憩い・楽しむ
ルーピンまつり
ルーピンの花が咲き誇る4月上旬、海岸内の特設ステージでカラオケ大会、歌謡ショーなど演芸大会も開かれます。また、砂浜ではアサリ貝が放流され、潮干がりを楽しみ、終日春を満喫できます。
ピーマン狩り&農業祭
ピーマンの共同出荷が5月で終わるこの時期に合わせて行われます。祭ではさまざまな催しが行われるほか、新鮮な野菜や黒毛和牛肉の即売会・JA女性部によるピーマン料理の試食サービスなどがあります。
祇園祭
東串良町の夏の風物詩、祇園祭は、商売繁盛を祈る祭で、豊栄の大山津見神社で神事を行った後、山車やみこしが豊栄内を練り歩きます。 また、夜には演芸大会や盆踊りなどがつづき、たくさんの人出で賑わいます。
東串良物産館 ルピノンの里
地元で採れた新鮮野菜、黒毛和牛、海産物、地元のみんなで作ったお菓子やドレッシング、焼肉のタレなどの加工品など、品数豊富に取り揃えています。
所在地 | 東串良町池之原2608-1 |
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電話番号 | 0994-62-8701 |
東串良町の名所・文化
唐仁古墳群
唐仁古墳群は、古墳時代中期初頭から中期後葉頃にかけて、1号墳(唐仁大塚古墳)の築造を契機として、造営が始まった鹿児島県内最大の古墳群であり、この時期の大隅半島を中心とする九州南部の社会的・政治的情勢や盟主的首長とその変遷など、当地域とヤマト王権との関係を考える上で重要な古墳群です。
萩原宅武家門
江戸前期の武家屋敷特有の門構えです。両側の台石に元禄14年(1701年)巳年11月吉日ときざまれており、約290年前に建造されています。この門は藩政時代の武家門として町内唯一のものです。
池之原小学校の欅
日露戦争の記念樹とも言われ、池之原小学校のシンボル的樹木として愛育されています。幹の周り約5メートル、高さ約20メートル程で、大きく枝葉を広げた姿は何とも言えない風格と威厳をそなえ、児童の志気を高め、地域の校区民の誇りとなっています。
東串良町の特産・名物
ピーマン
東串良のピーマンは県内で2番目、平成4年3月3日に「かごしまブランド」の栄えある産地指定を受けました。
きゅうり
きゅうりも平成20年5月30日に産地指定を受けました。