宇多津町特集
[香川県]
宇多津町は、瀬戸内海に面した香川県のほぼ中央にあります。東は坂出市、西は丸亀市に接する、総面積8.10平方キロメートルの町です。7世紀後半には、海上交通の港(津)、「鵜足の津(うたりのつ)」と呼ばれる自然港ができており、室町時代には第3代将軍足利義満の側近であった細川頼之公の居館が置かれ、四国管領の中心地として栄えました。
宇多津町のいいトコ!!
宇多津町で憩い・楽しむ
四国水族館
四方を海に囲まれ清流や湖沼など、四国ならではの水中世界を再現。さまざまな四国の水景を通じて、生きものたちの生息環境のみならず、時間帯や季節で変化する空間演出、地域文化を感じる展示をしています。晴れの日の夕暮れ時、イルカプール越しに瀬戸内海がオレンジ色に染まる絶景は、最もこだわった四国水景の一つです。
所在地 | 宇多津町浜一番丁4(宇多津臨海公園内) |
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電話番号 | 0877-49-4590 |
うたづ臨海公園
宇多津町の先端に位置するうたづ臨海公園は、瀬戸大橋を眺める絶好のロケーションで、瀬戸内海に沈む美しい夕陽や瀬戸大橋のライトアップも楽しめます。また「恋人の聖地」に認定されておりデートスポットとしても人気があります。総面積5.6ヘクタールの園内には、複合施設の「うたづ海ホタル」、家族連れに好評の「遊具広場&芝生広場」、塩づくり体験ができる「復元塩田」や水族館があり、子どもから大人まで楽しむことができます。
うたづ海ホタル
カフェレストランや宇多津町の特産品を販売しているお土産コーナー、収録の様子を見学できるFMサテライトスタジオなど、子供から大人まで楽しめる施設です。
所在地 | 宇多津町浜一番丁4番地 |
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電話番号 | 0877-49-0860 |
宇多津町の名所・文化
聖通寺本堂
桃山時代の建築様式によって、江戸時代初期に建立されました。本瓦葺入母屋造りで、美之子化粧造りが取り入れられています。
所在地 | 聖通寺 |
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船屋形茶室
江戸時代末期に旧多度津藩で建造した船屋形を床や襖建具など当時のままで茶室として用いています。船屋形の形をした数少ない船の遺物です。
所在地 | 西光寺 |
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田尾茶臼山古墳
宇多津町と坂出市の境にある、茶臼に似た標高54メートルの丘陵上にある、前方後円墳。全長80メートルで比較的墳形をよく保っており、古墳時代前期の豪族の墓とみられています。
宇多津町の特産・名物
入浜式の塩
復元された入浜式塩田で、職人が丹精込めて作る年間生産量2トンの希少な塩で、まろやかでコクのある味が特徴です。ほどよい酸味が米の甘みを引き立てるので、おにぎりとの相性も良いです。
さぬきの古代米
宇多津町で栽培されている黒い色をした古代米です。ポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含み、健康食品として多くの方に食されています。贈答用にも最適なラッピングをしたパッケージ商品も用意しております。
宇多津古代米讃岐うどん
地元特産の古代米の米粉を含み、古代米特有のモチモチ感をさらに引き出すため、入浜式天然にがりを使った他にはないうどんに仕上がっています。