わが街イイトコ!!

雫石町特集

[岩手県]

雫石町は、東経140度46分~141度03分、北緯39度31分~39度53分にあり、北東北地方の拠点都市である盛岡市の西方約16キロメートルに位置しています。東は、滝沢市、盛岡市に連接し、西は奥羽山系の山々を境に仙北市(秋田県)に接し、南は矢巾町、紫波町、西和賀町及び花巻市とそれぞれ連山を境界に、北は岩手山鬼ヶ城稜線を境として八幡平市に接しています。その広がりはおよそ東西24キロメートル、南北40キロメートルで総面積608.82平方キロメートルと広大であり、奥羽山系の山脈に囲まれた扇状の盆地をかたどっています。

雫石町のいいトコ!!

雫石町で憩い・楽しむ

千沼ヶ原

十和田八幡平国立公園中最大の湿原で、その名の通り大小無数の池塘があります。そのスケールの大きさ、原始性が保たれている点などで、尾瀬にも匹敵するとも言われています。山々の眺望や湿原特有の高山植物も見事です。

葛根田渓谷

流域に約8000ヘクタールのブナ原生林を擁する葛根田(かっこんだ)渓谷は、その豊富でダイナミックな水の流れと、玄武洞に代表される景観が、多くの人を引きつけます。秋にはブナの黄色にモミジやカエデの赤が織り交ざった美しい紅葉を見せてくれます。

逢滝

「逢滝」は鶯宿温泉街をぬけた西和賀町へ向かう道路沿いにあります。大瀑布ではありませんが、新緑や紅葉のシーズンには見事な景観を呈します。

七ツ森森林公園

国指定名勝「イーハトーブの風景地」は、宮澤賢治の作品ゆかりの地。「七ツ森」もそのひとつで、賢治の多くの作品に登場します。

雫石町の特産・名物

乳製品

日本で最大級の民間総合農場である小岩井農場は、明治24年創業以来、近代農業の発展とともに、一世紀にわたり研鑽し続け数多くの優良な製品を生み出し、今や小岩井の乳製品といえば全国的にファンも多く定評のあるブランドとなっています。
酪農の盛んな雫石町では、手作りのジェラートやチーズなどを提供するお店も登場し、大自然の恵みと本物の美味しさに人気が集まっています。

なたね油

雫石町内の転作田を使って、菜の花を栽培し、花が咲き終わった後には菜種を収穫。その後、乾燥調整作業をして、雫石町福祉作業所「かし和の郷」にある搾油施設にて、搾油作業をします。福祉作業所の皆さんが丁寧な作業で製造した菜種油を、株式会社しずくいしが商品化したものが「菜の雫」です。自然の色と香りをそのままに楽しめる、無添加一番搾りの雫石のなたね油「菜の雫」をぜひ、ご賞味ください。

雫石そば

雫石そばは、雫石で栽培・製粉加工された純粋な雫石産のそば粉を使用して作られています。真心を込めて作られた雫石そばは、香り高く豊かな風味とコシに加え、甘みも引き出された絶品です。雪が多く寒い土地だからこそ、美味しく育った雫石そば。是非ご賞味ください。

お酒

おいしい水は酒造りにもかかせません。雫石の豊かな水を使って、おいしい日本酒やどぶろく、そしてビールが造られています。この水に育まれた酒米を使った日本酒「ひと雫」は、世界的な賞にも輝いた一品。また、どぶろくは現在2軒の農家民宿で造られています。ベアレン醸造所の缶ビールも町内の工場で造られ、国内だけでなく海外へも輸出されています。道の駅などで購入できます。

工芸・クラフト

伝統あるもの、新しいもの、雫石には様々な手仕事が根付いています。麻でできた「亀甲織」は、その名の通り六角形の織り模様が特徴の伝統織物です。その他豊富な木材を使った木工製品やくるみの樹皮を使ったかご、焼き物のほか、草木染めやハンドメイドのアクセサリーなどあったかくて素敵なものがいっぱいです。

雫石町の業種別ガイド

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雫石町 わが街事典

『わが街事典』は行政と民間による協働事業によって発行される暮らしのガイドブックです。行政情報や地域情報が豊富な便利な冊子です。

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