盛岡市特集
[岩手県]
1989(平成元)年に市制施行100周年を迎え、1992(平成4)年4月には南に隣接する都南村と、2006(平成18)年1月には北に隣接する玉山村と合併を果し、人口約30万人、面積886.47平方キロメートルの新生盛岡市となりました。
また、2008(平成20)年4月には中核市へと移行し、県から民生や保健衛生、環境、都市計画などの行政分野における事務の移譲を受け、新たなスタートを切り、現在に至っています。
盛岡市のいいトコ!!
盛岡市で憩い・楽しむ
岩手山と北上川
北上川と秀麗な岩手山は、盛岡を代表する景観の1つ。開運橋、旭橋、夕顔瀬橋などがビューポイントで、色とりどりの花が岸辺を彩ります。また、北上川は白鳥が越冬する川としても有名です。
岩山公園
小高い丘陵地にある公園で自然散策を楽しめます。展望台からは市街地や岩手山、八幡平の奥羽山系から姫神山・早池峰山の北上山系まで一望でき、夜景スポットしても有名です。
ZOOMO(ズーモ)(盛岡市動物公園)
自然の地形や植生をいかして作られたこの公園には、100種約800点の動物がいます。うさぎやモルモットなど小動物を実際に抱いてみることもできます。令和2年12月から、リニューアル工事のため休園予定です。リニューアルオープンは広報もりおかなどでお知らせします。
盛岡市の名所・文化
岩手銀行 赤レンガ館
赤いレンガと白い花崗岩の帯のコントラストが美しい建物。東京駅の設計者である辰野金吾と葛西萬司が設計し、明治44(1911)年に建造しました。
岩手県公会堂
昭和天皇のご成婚を記念して昭和2(1927)年に建てられました。重厚でモダンな建物は、近代的なビルが並ぶ官公庁街の中で今も存在感を示しています。
もりおか啄木・賢治青春館(旧第九十銀行)
明治43(1910)年に建てられた美しいロマネスク風の近代洋風建築。現在、「もりおか啄木・賢治青春館」として保存利用されています。国の重要文化財に指定。
盛岡市の特産・名物
盛岡冷麺
朝鮮半島北部出身で日本へ移住した食道園の青木輝人さんの手により誕生しました。小麦粉とでんぷんによる強いコシと透き通った麺が特徴。スープは牛骨・鶏肉などを煮込んで味付けしていて、飲み心地良くコクもたっぷりでキムチの辛さと相性がぴったりです。ゆで卵やキュウリ、季節の果物などが盛り付けられていることで多彩な味になります。
わんこそば
宴の席で大勢のお客さまをもてなすために考えられたと伝えられている、この地独特の伝統食文化です。一口大の小分けにしたそばを、さまざまな薬味とともにたっぷりと味わいます。店によっても違いますが、15杯前後で通常のもりそば1枚分。給仕さんとの掛け合いもお楽しみのひとつです。
盛岡りんご
盛岡は本州で一番先にりんご栽培を始めた“りんごの先進地”。1日の寒暖差が大きいので、糖度が高いのが特徴。完熟してから収穫するので味は抜群です。