一戸町特集
[岩手県]
一戸町は岩手県内陸北部に位置し、北上山地と奥羽山脈に囲まれ、南西部に位置する標高1,018メートルの西岳を頂点に、北に傾斜する丘陵地がほとんどを占めています。
総面積300.03平方キロメートルのうち、山林・原野が61パーセントを占める高原の町です。また、県内第二の大河・一級河川馬淵川が町のほぼ中央部を北に向かって貫流し、市街地はその河岸段丘上に発達しています。
一戸の由来は諸説ありますが、平安末期から名馬の産地として名が知られ、その牧場を一から九の戸に分けられたことからといわれています。
現在の一戸町は、町村合併促進法の施行により、昭和32年11月1日に1町4村(一戸町、浪打村、鳥海村、小鳥谷村、姉帯村)が合併し誕生しました。
一戸町のいいトコ!!
一戸町で憩い・楽しむ
高森高原
約500ヘクタールに及ぶ広大な高原で、牧歌的な風景が広がっています。また、高森高原一帯には、岩手県企業局の風力発電施設が稼働し、間近で見学することもできます。

一戸町観光天文台 銀河牧場
高森高原と奥中山高原のほぼ中間に位置しています。余計な光が少なく、天体観測には最適です。500ミリメートル反射式望遠鏡やプラネタリウムを備えています。

一戸まつり
一戸まつりは、八坂神社と稲荷神社の二社大祭として行われ、毎年8月最終金土日の3日間に開催されます。秋まつりとしては、岩手県北地区で最も早く開催されるともいわれています。
まつりでは神輿とともに、岩手県指定無形民俗文化財「根反鹿踊り」を始めとする一戸町の伝統芸能、趣向を凝らした手づくりの山車5台が町内各地を練り歩きます。
一戸まつりの山車は、南部流の形態を伝えるもので、5台全てを装飾品から人形衣装まで手づくりで作り上げていることが最大の特徴です。各山車組による趣向を凝らして作り上げられた豪華絢爛な風流山車をお楽しみください。

一戸町の名所・文化
御所野遺跡
御所野遺跡は縄文時代中期後半(紀元前3000年頃から紀元前2200年頃)の拠点集落跡です。東西に細長い台地の中央に配石遺構を伴う墓域、祭祀場である盛土遺構が形成され、その周囲に大型・中型・小型の竪穴建物が配置されています。
付近には馬淵川とその支流が流れ、御所野ムラに暮らした人々は、川と森に囲まれた豊かな自然の中で、狩猟や漁労、採集を営んでいました。
現在、遺跡は御所野縄文公園として整備・公開されています。園内には、発掘調査や様々な実験結果を元に土屋根竪穴建物と掘立柱建物が復元され、発掘された配石遺構とともに、縄文時代の集落を可能な限り再現しています。

御所野縄文博物館
御所野遺跡の出土品や、町内の文化財を展示しています。体験工房では、土器やアクセサリー作りなどの体験ができます。(平日は体験要予約)

姉帯・小鳥谷・根反の珪化木地帯
珪化木とは、火山灰などに含まれる珪酸分が地下水に溶け込み、地中に埋まった樹木の内部に侵入してできた木の化石です。川の流れで火山灰が削られ、珪化木が露出してきた河川敷が珪化木地帯として天然記念物に指定されています。

旧朴舘家住宅
文久2年(1862年)に建てられた「旧朴舘家住宅」は、間口約30メートル、奥行き約16メートルで、高さは13メートルを超える県内最大規模の茅葺き住宅として知られています。
R12.9まで半解体修理を予定、見学不可

奥州街道
奥州街道は、江戸時代に整備された五街道の一つです。一戸町内の奥州街道には盛時のたたずまいが残っており、ウォーキングコースとしても人気です。

鳥越観音
鳥越山(標高375メートル)の頂上付近の岩壁にできた洞穴には観音像がまつられており、糠部三十三所観音札所の一つ鳥越観音として今もなお参詣者を集めています。








