利根町特集
[茨城県]
利根町は、茨城県南部、千葉県との県境に位置している自然豊かな町で、首都圏から約1時間というアクセスの良さから都心通勤者のベッドタウンとして栄えました。
町内には、駅や国道、観光スポットや大型商業施設などは無く、都心部のような賑やかさはありませんが、その分、静かで安全な住環境があります。
その一方で、近隣へ車で30分ほど走れば、ほぼすべての生活インフラが整備されている、とても便利で住みやすい町です。
利根町のいいトコ!!
利根町で憩い・楽しむ
利根川の桜づつみ
桜のオーナー制度によって整備されている桜づつみ。利根川沿い約1.5キロメートルにわたって美しい桜並木が続き、春の訪れを教えてくれます。利根川から吹く春の風を感じながら、散歩を楽しむことができます。
利根親水公園の古代ハス
美しい水辺環境が整備されています。6月下旬から7月上旬にかけて、古代ハスが美しい花を咲かせます。ほかにも、スイレンやカキツバタ、ハナショウブなどの水生植物や、桜、アジサイなど、四季折々の植物を観察することができます。
TONE LOTUS FES.―蓮祭―
毎年、古代ハスが見ごろを迎える7月上旬に利根親水公園を会場に行われているイベントです。会場には、キッチンカーの出店やぞうさんスプリンクラー、トゥクトゥク試乗体験、乗馬体験など、楽しいコンテンツがイベントを盛り上げます。夜の部「ロータスナイト」では、木道のライトアップやホタル観賞会など、昼間とは違った幻想的な雰囲気が楽しめます。(コンテンツは、その年によって内容が変わります。)
利根町民納涼花火大会
間近で観られる花火は迫力満点。会場には露店が立ち並び、盆踊りや灯ろう流しも行われ、昔ながらの夏祭りの雰囲気が楽しめる、利根町の夏の風物詩です。
利根町の名所・文化
徳満寺本堂
「子育て地蔵」の名で親しまれる地蔵菩薩があります。毎年、11月に開帳され、地蔵まつりも開かれます。また、柳田國男が見て衝撃を受けたといわれる間引き絵馬が奉納されています。
布川神社臨時大祭
3年に一度、7月末の3日間にわたって行われます。初日、若者が布川神社の石段を上り下りし、水を浴びて禊(みそぎ)をします。山車の競演や神輿の渡御で、大いに盛り上がります。
利根町の特産・名物
米粉
産地品種銘柄米「とねのめぐみ」をきめ細かく製粉した米粉です。お料理にちょっと混ぜるだけでも、もちっと美味しい食感が生まれます。地産地消協力店では米粉を使ったケーキやピザなどをいただくことができます。米粉を使ったレシピも、町公式ホームページで紹介しています。
利根町産コシヒカリ とねの舞
「とねの舞」は、利根川水系の自然の恵みを生かした利根町産のコシヒカリで、良質米だけを限定したJA竜ケ崎利根農産物直売所オリジナル米です。
いちご
利根町いちご生産組合では、甘くて美味しいいちごを育てています。12月下旬から5月上旬にかけて出荷されています。利根町のかくれた名産品です。