城里町特集
[茨城県]
城里町は、茨城県の西北部に位置し、県都水戸市と隣接しています。総面積161.80平方メートルで、全体の約61パーセントが森林を占めています。町の東部を流れる那珂川沿いには平坦な土地が広がり、中西部は八溝山系の標高200メートル前後の丘陵地帯になっています。
子育て支援に力を入れており、3才(保育園・幼稚園)から15才(中学校)まで、給食費が無償になっています。
城里町のいいトコ!!
城里町で憩い・楽しむ
城里町花まつり
薬師寺で毎年行われるお祭り。
国指定重要文化財『薬師三尊像』がご開帳されます。
所在地 | 薬師寺 |
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関東嵐山御前山トレイルラン大会
関東の嵐山を走るトレイルランニング大会。全国から多くのランナーが集まり、自然豊かな御前山を走ります。
所在地 | ふれあい広場 |
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七会町民センター アツマーレBBQ場
自然に囲まれながら、開放的なバーベキューを味わえます。
電話番号 | 0296-88-3157 ※完全予約制 |
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御前山県立自然公園
那珂川をはさんだ鶏足山塊の御前山、井殿山を中心に公園区域になっています。御前山と清流那珂川のおりなす光景が京都の嵐山に似ているということから「関東の嵐山」と呼ばれ、親しまれています。
御前山周辺は温帯性の植物が多く、植物の宝庫として有名です。これは江戸時代に所有していた水戸藩が留山として保護していたためで、樹齢300年以上のマツやスギが、自然の状態を保っています。また、那珂川はアユの釣場として知られ、秋にはサケも遡上します。
鶏足山
鶏足山は、城里町最高峰で空気の澄んだ日には、東方には太平洋、南方には筑波山や富士山を眺めることができます。山頂付近には、弘法大師伝説の残る護摩焚石や鶏石があります。
城里町の特産・名物
レッドポアロー(赤ネギ)
普通のネギの白い部分が鮮やかな赤紫色をしているレッドポアローは、独特の風味と甘さがあり、葉の部分まで柔らかく、生でも美味しく食べられます。旬は10月から2月で、霜が降る頃に甘さが増し、鍋物にして食べると最高です。町内でも那珂川の沖積土がある一部の地域でしか栽培できず、2008年には希少価値が認められ、スローフード協会の味の箱舟に認定されました。
しろさとトマト
程よい酸味と甘みがあり、実(み)はずしりと重く水に沈む程です。樹上完熟にこだわり、フルーティーでコクのある「しろさとトマト」は、品質面においても市場関係者や消費者から極めて高い評価を得ています。少しでも味の良いトマトを生産するため、自家製堆肥を使用するなど、丁寧に栽培しています。
古内茶
奥久慈茶・猿島茶と並ぶ茨城三大銘茶として知られる古内茶。かつて、徳川光圀公が清音寺の境内で栽培されていた茶を飲み、その味に感嘆して詩を詠まれ、「初音」と名付けました。当時は、清音寺の境内だけに栽培する決まりでしたが、光圀公のすすめで、古内地区一帯で栽培されるようになりました。「初音」の母木は今も清音寺の境内に残っています。
川魚
那珂川は、アユ漁が盛んで漁獲量は日本一を誇ります。毎年6月の解禁日になると各地から釣り人が訪れ、9月にはアユ釣り全国大会も開催されています。また、秋にはサケが遡上し、古くからサケ漁が行われています。その他にもオイカワ(ヤマベ)やウグイ(アイソ)などの川魚が生息しています。