水戸市特集
[茨城県]
水戸市は、首都東京から北東へ約100キロメートル、茨城県の県庁所在市であり、県の中心よりやや東部に位置しています。 市の北側はひたちなか市、那珂市、城里町に接し、東側は大洗町、南側は茨城町、西側は笠間市に接していて、地形は低地地区の南東部、台地地区の中央部、丘陵地区の北西部に分けられます。
水戸市のいいトコ!!
水戸市で憩い・楽しむ
偕楽園
徳川家が愛した広大な梅の楽園
天保13(1842)年に、徳川斉昭公が「領民と偕に楽しむ」という趣旨で開いた広さ11万平方メートルの公園。園内には約100種、3000本の梅が植えられ、早春には多くの観光客で賑わいます。梅以外の見どころも多く、僊湖暮雪の碑、正岡子規の句碑などの碑や、日本最古の噴水(諸説あり)と呼ばれている玉龍泉など何度訪れても新しい発見があるスポットです。
所在地 | 常磐町1丁目 |
---|---|
電話番号 | 029-244-5454 |
千波湖
市民を見守り続けるまちのオアシス
偕楽園の南東に位置する周囲約3キロメートルのひょうたん形の湖。桜並木の遊歩道が湖を周回するように設置され、ウォーキングやジョギングが楽しめ、ボートや自転車の貸出しも行っており、市民や観光客の憩いの場となっています。
所在地 | 千波町3081 |
---|---|
電話番号 | 029-244-2888(水戸市公園協会) |
水戸芸術館
ひときわ目立つ水戸のランドマーク
1990年に開館した水戸芸術館は、高さ100メートルの塔をシンボルとし、コンサートホール、劇場、現代美術ギャラリーの3つの専用空間で構成された複合文化施設(磯崎新氏設計)です。エントランスホールには国産最大級のパイプオルガンがあり、週末には無料のミニ・コンサートが開かれています。
所在地 | 五軒町1丁目6-8 |
---|---|
電話番号 | 029-227-8111 |
水戸黄門漫遊マラソン
2017年で第2回を迎える水戸黄門漫遊マラソン。水戸の中心街をスタートし、偕楽園や千波湖など数多くの名所を駆け抜けます。起伏のある道路や長い直線道路、田園風景の広がる道路など、走って楽しいコースとなっています。
水戸市の名所・文化
弘道館
日本遺産に選ばれた日本最大の藩校
弘道館は徳川斉昭公が天保12(1841)年に創建した日本最大級の藩校です。最後の将軍、慶喜公は幼少期に弘道館で学び、大政奉還後ここで謹慎生活を送りました。幾度の戦火を免れた正門、正庁、至善堂は国の重要文化財に指定されています。平成27年には偕楽園などとともに日本遺産に認定され、注目を集めています。
所在地 | 三の丸1丁目6-29 |
---|---|
電話番号 | 029-231-4725 |
水戸の梅まつり
会場となる偕楽園は約100種3,000本、弘道館では約60種800本の梅の花が咲き誇ります。期間中の主なイベントは「みとちゃんお誕生会」「全国梅酒まつりin水戸」「水戸納豆早食い世界大会」などバラエティに富んでいます。
水戸黄門まつり
水戸黄門御一行や俳優、観光大使が市内をねり歩く「水戸黄門パレード」や市民が熱気あふれる踊りを披露する「市民カーニバル in MITO」など見どころたくさん。約4,500発が打ちあがる千波湖の「花火大会」は、真夏のよい思い出となるでしょう。
水戸市の特産・名物
水戸納豆
水戸の納豆は、明治22年の水戸駅の開業に合わせ駅前広場で売り出されたのがきっかけで、水戸の観梅とともに観光客の評判となった水戸の名産です。水戸の納豆の特色である小粒大豆を使用した伝統のわらつと納豆のほか、北海道産の大豆を使用したもの、手ごろな一食用サイズのものなど、各社工夫を凝らした様々な商品があります。
水戸梅菓子
水戸は偕楽園にちなんで梅を使ったお菓子が豊富です。近年、『水戸梅お菓子プロジェクト』と呼ばれる水戸産の梅を使用した銘菓を作る取組も始まり、梅ブームを予感させるほど活動が活発化してきています。