笠間市特集
[茨城県]
茨城県の中央部に位置し、首都圏から約100キロメートル、県都水戸市に隣接し、総面積は、240.40平方キロメートルとなります。区域は、東西約19キロメートル、南北約20キロメートルで構成され、北部は城里町、栃木県、西部は桜川市、東部は水戸市、茨城町、南部は石岡市、小美玉市に隣接しています。地勢は、市の北西部は八溝山系が穏やかに連なる丘陵地帯で、南西部には愛宕山が位置し、北西部から東南部にかけ、おおむね平坦な台地が広がり、本地域の中央を涸沼川が北西部から東部にかけ貫流しています。気候は、夏は気温も湿度も高く、冬は乾燥した晴天の日が多い、太平洋型の気候となっています。
笠間市のいいトコ!!
笠間市で憩い・楽しむ
ムラサキパークかさま
スケートボードや自転車競技BMXなどが楽しめる、国内最大級のスケートパーク。プロスケーターから家族連れまで、多くの人達が利用しています。屋内パークやナイター設備もあるので、雨天時や夜間に遊びに行くのもおすすめです。
所在地 | 笠間2345(笠間芸術の森公園内) |
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電話番号 | 0296-71-9911 |
道の駅かさま
「笠間のゲートウェイ(玄関口)」をコンセプトに、2021年9月にオープンしました。栗専門のカフェ&ショップやフードコート、直売所のほか、デジタルサイネージを活用した観光案内も設置しています。
所在地 | 手越22-1 |
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電話番号 | 0296-71-5355 |
笠間芸術の森公園
「伝統工芸と新しい造形美術」をテーマとしている公園です。総面積54.6ヘクタールの公園内には、茨城県陶芸美術館のほか、陶炎祭などさまざまな催事の会場となるイベント広場や、子どもたちに人気のある「あそびの杜」などがあります。
所在地 | 笠間2345 |
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笠間市の名所・文化
春風萬里荘
陶芸、料理、絵画など多方面に才能を発揮し、「万能の異才」とうたわれた北大路魯山人(きたおおじろさんじん)が住居としていたものを、1965(昭和40)年に北鎌倉から移築しました。館内には、魯山人遺作の名品が展示されています。
所在地 | 下市毛1371-1 |
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電話番号 | 0296-72-0958 |
笠間稲荷神社
創建は651(白雉2)年と伝えられている神社で、御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。神社の拝殿に向かって右側にある2株の藤樹は樹齢400年にもおよぶもので、拝殿側の八重の藤は県の天然記念物に指定されています。
所在地 | 笠間1 |
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電話番号 | 0296-73-0001 |
笠間城跡
笠間城は、天守曲輪を持ち、石垣が構築された城郭として注目されている山城です。自然の地形を利用した曲輪、空堀や門、橋などによって「守るに易く、攻めるに難い」山城でした。平成29(2017)年に続100名城に選ばれています。
所在地 | 笠間3616ほか |
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笠間市の特産・名物
笠間いなり寿司
日本三大稲荷の一つといわれる笠間稲荷神社。その稲荷神社にちなんだいなり寿司は、古くから市民や参詣客に親しまれてきました。笠間いなり寿司の特徴はそば・くるみ・舞茸などさまざまな素材を使った“変わり種いなり寿司”です。
常陸秋そば
市内には、全国的に有名な茨城産の常陸秋そばを使ったそば屋が多数あります。また、お土産用にパック詰めのセットなどを販売しています。
笠間焼
江戸時代中期に箱田村(現・笠間市内)の久野半右衛門(くのはんえもん)が始めたとされています。陶土には鉄分が多いため、焼き上がりの地肌は赤黒く、化粧土や絵付を施すことで作家の感性を表現する幅広い作品が生まれます。