神栖市特集
[茨城県]
本市は、茨城県の東南端に位置し、東側は太平洋に、南側・西側は利根川を経て千葉県に、北西側は鹿嶋市および潮来市に接した南北に長い形状をしています。(面積146.97平方キロメートル)
市の北東部一帯は鹿島港および鹿島臨海工業地帯が整備され、製造品出荷額は茨城県第1位、温暖な気候を生かしたピーマンは、ブランド品として高い評価を受け全国第1位の出荷量を誇っています。
また、南部は波崎漁港を中心に漁業が盛んで、水産加工品などが特産品となっており、商業を含めた各産業がバランス良く形成されています。
神栖市のいいトコ!!
神栖市で憩い・楽しむ
波崎海岸
環境省選定の「快水浴場百選」に選ばれた、遠浅で水のきれいな海水浴場です。周辺にはサーフィン・ボディボードのポイントも多く、年間を通して若者や家族連れで賑わいます。隣接するサンサンパークは、休憩室に温水シャワー、トイレなどを備えた公園および休憩施設です。
港公園 展望塔
港公園のシンボルは、高さ52メートルの展望塔。タワーの展望台に立つと、左右には鹿島港が、その先には太平洋を航行する船も見えます。陸地に目を移すと、広がるのは鹿島臨海工業地帯の大パノラマ。
所在地 | 神栖市東深芝10番地 |
---|
常陸利根リバーサイドサイクリングロード
常陸利根川沿いに、約15キロメートルに渡りサイクリングロードが整備されています。天気の良い日は川の風を感じながらサイクリングを楽しむことができます。
所在地 | 神栖市鰐川~太田 |
---|
神栖市の名所・文化
息栖神社
神之池とともに「神栖」の地名の由来となった息栖神社。もともとは利根川の航行の安全を祈願する神社として日川に置かれましたが、大同2年(807)に息栖に遷されたと伝えられています。現在の神門は江戸時代の弘化4年(1847)、社殿は昭和38年(1963)に建てられたものです。
息栖神社で古くから有名なのが、一の鳥居の左右にある「忍潮井(おしおい)」。千年以上もの間、井戸に据えられた男瓶(おがめ)・女瓶(めがめ)から清水が湧き出しているとされています。
山本家住宅
山本家は網元をしていた漁家で、名主を務めたこともある旧家です。住宅はかやぶき屋根の寄棟造で、建設年代は18世紀前半と推定されます。この地方の民家の特性を知るうえで重要なものです。
歴史民俗資料館
「水と人々のくらし」をテーマに、太古より鹿島灘、利根川の水との関わり、水の恵みを受けながら、鹿島港の建設など水辺の開拓で変遷してきた市の姿を実物資料や模型、映像などで紹介します。
所在地 | 神栖市大野原四丁目8番5号 |
---|---|
電話番号 | 0299-90-1234 |
神栖市の特産・名物
メロン
ブドウ糖や果糖を多く含んでいるため、エネルギー補給に適しています。夏の果物ですが、ビニールハウス栽培により収穫時期をずらして出荷しています。
ピーマン
温暖な神栖の気候に合ったビタミンC豊富な作物で、全国に出荷されています。ピーマンの青臭さの成分は血液サラサラ効果もあるそうです。
センリョウ
神栖市の市の花でもあるセンリョウ。正月用の飾り花として全国に出荷されている特産品です。