稲敷市特集
[茨城県]
稲敷市は、茨城県の南部、首都東京より60キロメートル圏に位置しています。地域の北側には国際的な研究学園都市「つくば」を、南側には世界への玄関口「成田」を擁しており、これらの都市とは首都圏中央連絡自動車道で結ばれています。当市は、稲敷台地と広大な水田地帯からなり、霞ヶ浦、利根川、新利根川、小野川などの水辺環境に恵まれています。また、平成25年の平均気温は15度、年間降水量は1,534.5ミリメートルと温暖な気候にも恵まれ、職・住・遊など様々な分野における可能性と潜在力を持つ地域です。
稲敷市のいいトコ!!
稲敷市で憩い・楽しむ
和田公園
和田公園は、霞ヶ浦を望む場所に位置し、年間を通してチューリップ、コスモスなど四季折々の花に彩られます。毎年4月には、いなしきチューリップまつりが開催されます。
所在地 | 稲敷市浮島5020-1 |
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阿波水辺公園
小川に架かる赤い橋がアクセントの公園で、池の形が大杉神社の天狗の横顔をしているところが見所です。
所在地 | 稲敷市阿波1-4 |
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横利根閘門(よことねこうもん)ふれあい公園
重要文化財に指定されている横利根閘門(こうもん)は、完成以来90年以上にわたって利用されています。
レンガと石組みで造られた中世以降のヨーロッパ閘門の統を受け継いだ構造により、園内に咲き誇る桜と調和した美しい風景が楽しめます。
稲敷市の名所・文化
大日苑(だいにちえん)(旧植竹庄兵衛邸)
大日苑は、江戸崎入干拓の生みの親である、植竹庄兵衛氏が自らの居住を目的として昭和14年に建てた住宅で、江戸崎入干拓地を望む台地に建っています。
平井家住宅
江戸時代前期の建築様式がそのままに残されている貴重な建築物です。
大杉神社
大杉神社は奈良時代創建の古社です。
江戸時代に再建された社殿は多くの彫刻で飾られています。
稲敷市の特産・名物
新利根いちじく
新利根地区の農家では、いちじくを生産しており、各地の市場で高い人気を得ています。
いちじくは、蛋白質、カルシウム、カロチン、ビタミンAなどをバランスよく含む自然食品としても注目されています。
あずまブロッコリー
ブロッコリーは、生産調整制度の中で水田野菜の育成として市を挙げて推進してきた農作物です。
販売は、京浜市場に出荷し高い評価を得ています。現在、新鮮で安全性の高いブロッコリーを生産すべく、有機肥料栽培や葉付きのブロッコリーの出荷にもチャレンジしています。
このブロッコリーはJA稲敷から市場に出荷されるため、直接販売は出来ませんが、スーパーなどの店頭で「あずまブロッコリー」を見かけた時は、ぜひご賞味ください。
浮島れんこん
茨城県とくに霞ヶ浦周辺は日本一のれんこん産地です。見渡すかぎり広がるハス田はまさに絶景。その収穫風景は風物詩の一つとなっています。 浮島のれんこんはとくに東京の市場に出荷されており、霞ヶ浦周辺のものも含めるとそのシェアは80パーセントを越すほど。鮮度、品質、食味において圧倒的な信頼を得ています。