茨城町特集
[茨城県]
茨城町は、茨城県のほぼ中央に位置し、涸沼をはじめとする水と緑の豊かな自然環境と県都水戸市に隣接し生活環境に恵まれ、都市部と農村部が調和した町として発展を続けています。
町域は、東西17キロメートル、南北14キロメートル、面積は121.58平方キロメートルで、町の中央部を涸沼前川、涸沼川、寛政川の3本の川が流れ、東端に位置する涸沼に注いでいます。
茨城町のいいトコ!!
茨城町で憩い・楽しむ
いばらきまつり
農商工の様々な分野が一堂に会する町最大のイベントです。まつり当日は、物販・地元グルメ・体験・PRブースのほか、まつりのシンボルである模擬上棟式や趣向を凝らしたステージショーなどで大いに賑わいます。まつりの最後を飾るフィナーレ花火は圧巻で、毎年注目を集めています。
所在地 | 茨城町総合福祉センター「ゆうゆう館」前駐車場 |
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涸沼自然公園
自然の地形をそのまま活かし、四季折々の花々や生物などの自然を身近に感じることのできる公園です。
広大な敷地に、景観、憩い、安らぎ、レジャーなどの多彩な広場や広々としたキャンプ施設もあり、幅広い層の方に親しまれています。
所在地 | 茨城町中石崎2263 |
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電話番号 | 029-293-7441 |
あじさいの谷
シーズンになると、地形の高低差を生かし植栽されたあじさいが谷一面に咲き誇り、他ではあまり見ることのできない絶景パノラマが広がります。
茨城町の名所・文化
木造阿弥陀如来坐像
平安時代末から鎌倉時代初めに制作された寄木造りの阿弥陀如来坐像。円福寺で保管しています。
木村家住宅
木村家住宅は、江戸時代長岡宿の脇本陣で、問屋(人や荷物を輸送)や庄屋を務めていました。
脇本陣は、大小名などが休泊した本陣の予備にあたる宿舎です。当家は、安政4年(1857)の長岡宿の大火により消失、現在の建物はその後建設されたもので、草葺きの屋根になっています。
宝塚古墳
古墳時代には、豪族たちが権力を示すため、様々な形の盛り土のお墓が作られていました。最も一般的なかたちは、円墳・方墳・前方後円墳です。
宝塚古墳は、県内に十数例しか発見されていない前方後方墳で、全長39.3メートル、周囲には5~7メートルの溝が巡っていることも確認されました。昭和60年(1985)の発掘調査でみつかった土器の破片などから、この古墳が作られた年代は、今から約1600年前の5世紀はじめといわれています。
茨城町の特産・名物
メロン
茨城町のメロンは、茨城県青果物銘柄産地に指定されており、なかでも県の特別栽培農産物の認証を受けた「愛ちゃんメロン」は特に甘くてみずみずしいメロンです。
くり
水はけの良い火山灰土の土地が、品質日本一と言われるほどの芳ばしさ、甘さを兼ね備えた高品質な栗を育みます。茨城町で生産されている「飯沼栗」は、平成29年6月「地理的表示(GI)保護制度」に登録されました。
常陸牛
豊かな台地に恵まれた銘柄牛「常陸牛」。指定生産者の情熱と長い期間培われた確かな技術や品種改良に支えられ、茨城県産の良質な黒毛和種の高級ブランドとして誕生しました。上質な「霜降り」肉を味わえるのが特徴です。