常陸太田市特集
[茨城県]
茨城県の北部にあって県都水戸市から北へ20キロメートル、東京から120キロメートル圏に位置している常陸太田市は、縄文・弥生の時代からこの地域の中心地として栄え、平安時代の末よりは、奥七郡など県北地方一帯を支配した常陸の豪族、佐竹氏の本拠地として約470年間繁栄しました。江戸時代は水戸藩領地として発展し、明治時代には郡役所の設置や棚倉街道の商業中心都市として繁栄をしてきました。また、平安時代より72年毎に行われる西金砂神社と東金砂神社の磯出大祭礼が今も続く歴史と文化あふれるまちです。
常陸太田市のいいトコ!!
常陸太田市で憩い・楽しむ
竜神大吊橋
奥久慈県立自然公園に位置し、竜神川をせき止めた竜神ダムに架かっています。橋の長さは375メートルで、歩行者専用としては日本最大級の長さを誇り、ダム湖面からの高さは100メートル。対岸には「木精の鐘」という3種類の音色を奏でる鐘が設置されています。
水府竜神ふるさと村
コテージ4棟、バンガロー3棟などの宿泊施設をはじめ、バーベキュー広場やハイキングコースも整備されています。全長123メートルの滑り台、5回転ローラースライダーなども人気です。
そば工房
挽きたて、打ちたて、茹でたての常陸秋そばが堪能できるそば処。そば打ち体験もでき、そば粉を混ぜるところから仕上げまで、講師の指導のもと子どもでも楽しめます。
常陸太田市の名所・文化
佐竹寺
常陸国を統一した戦国大名佐竹氏代々の祈願所。坂東33観音霊場第22番札所として信仰されています。
所在地 | 天神林町2404 |
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旧町屋変電所
明治42年に建設された町屋発電所の変電施設として建てられました。毎年11月には地域の人たちの手で「行灯の赤レンガと銀杏まつり」が開催されています。
所在地 | 西河内下町1382-1 |
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旧太田中学校講堂
旧太田中学校の講堂として明治37年(1904)に完成しました。正面に車寄せがある洋風の建物で、内部は資料館になっており、毎年秋に一般公開しています。
所在地 | 栄町58(県立太田第一高等学校内) |
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常陸太田市の特産・名物
県内一の広さを誇る常陸太田市は大地が肥沃です。
恵まれた大地が育んだ農産物を召し上がってみませんか?